地元で評判の居酒屋さん 樽平さん
店主はそうは見えないおん年◯◯才の秋田美人
「美味しい手釣りのアマゴが入ったから」と大きなアマゴのプレセンテーション!
焼きでお願いし出てきたお皿が・・・
魚の背が客の方を向いている?
「ありゃ?」と私
得意そうな店主曰く、宗和流の作法とのこと
海腹川背(うみばらかわせ)というらしい
本膳料理とは
室町時代に成立したと思われる武家や貴族の宴会料理。
式三献、雑煮、本膳、二の膳、三の膳、硯蓋と膳が続き最大七膳まであったという。貴族階級の接待料理の意味合いが濃く、献じる主旨から「見るだけの料理」が多く、これが現在の冠婚葬祭に本膳流の名残が見られる因子であろう(たとえば箸を付けぬ「睨み鯛」など)。
一汁三菜から三汁十五菜まで献立は様々だが、本膳に七菜、二の膳に五菜、三の膳に三菜が基本形である。
現在は完全に廃れ、本膳形式の料理が食べられるのは大分の『喜楽庵』や京都の『山ばな 平八茶屋』、そして飛騨高山の『料亭洲さき』など僅かしか残っていない。