さて 本日は 仕事で個人のお宅へ訪問 🚛


奥様がご在宅という事でインターホンを
“ピンポーン”

「はぁーい」

「〇〇です。ウッドデッキの取付に うかがいました」

ドアが開くと

😳

女優の満島ひかりさん似の綺麗な奥様です。(20代後半〜30代でしょうか)
「お願いします。何かあったら声かけてくださいね。」

「はい 早速はじめさせていただきます」🙇🏻‍♂️
定番のやりとりも終え早速仕事にかかります。

中古住宅なんだそうですが しっかりとリフォームもされていてステキなお宅です。



お昼になると リビングの窓が開き

「お昼ご飯どうします?」

「弁当あるんで」

「じやぁ中へどうぞ」

「いや 作業着汚れてるんで 車でいいですよ」

「そんなの気にしないでよ 私も1人で食べてもさみしいし 早くどうぞ」

「タバコも吸うので」

「私も吸うからぜんぜんOK でも旦那は吸わないの 」(笑)

😅

招かれるままに中へお邪魔しました…お味噌汁も出して頂き 弁当箱の蓋を開けると

「愛妻弁当 しかも冷食使ってないじゃん」
(昨夜の残り物なんですけど)
全力で覗き込みます😅
「私 冷食のパスタ 冷食だからってバカに出来ないんだよ 美味しいのよ」
(別に否定も批判もしてませんけど)
ずいぶんと 垣根の低い満島ひかりさんです。

それから 食後のコーヒーも出して頂き なおもマシンガントークは止まりません。

姑さんが 連絡も無く突然来るだの 
(可愛い孫に会いたいんじゃ?)

ご主人が スマホばかり見てて 話が上の空だの(マシンガントークからの逃げ道なのでは?)

さらに ご主人の髪が薄くなり[ハゲと申してましたが]詐欺っぽくない?だとか
(本人の意思じゃないから受け入れてあげてよ)

まぁ1時間の早い事!昼寝も出来るわけもないわけで💦

午後になり 息子さんを幼稚園に迎えに行くとの事帰ってくる頃にはウッドデッキも完成しているでしょうと伝えます。

完成して片付けをしているとそろってご帰宅。

コーヒーでもどうぞって事で 待っている間 完成したデッキの上で 息子さんが 色紙とハサミを持って いろんな形に切って見せてくれます。(いろいろできるようになって嬉しそうです)

前段長くなりましたがここからが本題。

コーヒーを持ってきた満島ひかりさん 
「〇〇ちゃん!なにやってんの!」
と大きな声。

「おじちゃんに 紙切ってあげてんの」

「それはダメって言ったでしょ!」
と言ってハサミを取り上げます。

はてなマーク(いいじゃない色紙くらい切っても)

「こっちを使いなさい」
と持ってきたのが プラスチック製のハサミ。

「こっちのはうまく出来ないんだもん」
(半べそ)

「あっちので 手切っちゃったらどうすんの」

はてなマーク
why Japanese people!

手を切って初めて使い方のコツを覚えるんじゃない?

手を切って血を見て 初めて ハサミは危ない物だって理解するんじゃない?

怪我をさせたくないっては分かるけど 経験しなきゃ何がどう危ないのか理解できない。
この年頃ならなおのこと。

幼稚園でお友達とケンカをする事もあるでしょう、叩いたり叩かれたり。

叩かれて初めて痛みが分かります。
痛みが分かれば 力加減もわかるようになります。

遊びでじゃれ合いながら叩く力、喧嘩してつい本気で叩く力。本気で叩いちゃったお友達が泣いているのを見れば反省して もっと学習する事もあるでしょう。

危ないからと言って その子の前から本物のハサミは無い物にする、でも近い将来 必ずハサミは登場します。
プラスチック製のハサミしか使った事のない子供。
直接指をザクザクやっても手は切れないハサミしか使った事のない子供。
ふざけて本物のハサミでもお友達の指をザクザク、手が切れます、血も出ます。

なんで?
ハサミなんかじゃ手は切れないはずじゃ。

お大袈裟かもしれませんが あり得る事です。何故なら 経験が無いから 刃物は危険だと認識がないからです。

転ばぬ先の…が親心、過保護とまでは言いませんが。でも子供は話じゃ理解でません。経験して失敗して 初めて学習していきます。

人生 経験や失敗から得る物の方が多い気がします大人になってもです。


他人の家庭の子育てを偉そうに批判しちゃいましたが 私はそう育てられ 我が子もそう育ててきました。親には感謝していますし 我が子を見ても間違いではなかったと思っています。

それはお前の家庭だろ 昭和かよ! と言われればそれまでなんですけどねてへぺろ


しかし
「おじちゃんのお腹って気持ちいいね」
と私の腹の秘孔を遠慮なく指で突く垣根の低さは間違いなく 母、満島ひかりさんの🧬遺伝子ですな。