「望まない現実を見て、それについて考え語りつづけることほど無駄なことはない」
(「“奇跡”は自分で起こせる!3日後「引き寄せ」日記」/Happy/大和出版)
2、3年くらい前までは、いかに自分の感情をコントロールし、
ポジティブな状態を維持するかってことを考え、
ポジティブさに満ちあふれた自己啓発本を読んだり、
ノートにポジティブな言葉を書いたりしていました。
それが、去年、体調を崩したことをきっかけに、
常にポジティブな状態でいるなんてムリだ!
という結論に達しました。
そこからは、自分の感情をただただ見つめ、
「今、ちょっとネガティブな方に振れてるなー」
とか、
「今日は大分ポジティブ側にいってるなー」
とか、自分の感情と向き合うようにしています。
そうしていくうちに、自分のある傾向に気がつきました。
それは、ネガティブな感情を持っているときは、
望まないものに意識を向けていることが多いということ。
過去は記憶、未来はイメージなんていいますが、
たのしいことやうれしいことを思い出し、イメージすることもできるのに、
なんでわざわざいやなこと、体験したくないことを思い出し、イメージしているんだろう?
ネガティブな感情は、望まないものに意識をフォーカスしているというメッセージ。
ネガティブな感情に気づいたら、
がまんしたり、自分の感情を押さえつけたりするのではなく、
自分が何を考えているのかを確認する。
その上で、
「今、考えていることは、自分が本当に望むものなのか?」
と、自分に問いかける。
そうすると、かなりの確率で、
自分が望まないものに意識を向けていたことに気づくのではないでしょうか。
これだけでも、大分気持ちがラクになったりします。
さらに、
「今、この瞬間に、絶対このことに意識をフォーカスしなければならないのか?」
と考えてみると、
まったくそんな必要がないことに気づけるのではないでしょうか。
そう、ネガティブな感情を引き起こすことに意識をフォーカスする必要はなく、
ポジティブな感情を引き起こすことに意識をフォーカスしてもいいんです。
このことに気づき、何に意識を向けるかということについて、
選択肢が与えられていると思い出しさえすれば、
意識のフォーカスを断ち切ることができます。
ネガティブな状態から、いきなりポジティブな状態に移ることは難しくても、
ネガティブな感情を引き起こすことに意識をフォーカスするのをやめるのはそんなに難しいことではないのです。
もちろん、望まない現実に意識をフォーカスし続けたいというのなら、話は別ですけどね。
さあ、あなたはどんなことに意識をフォーカスしますか?