コキュートスの夢謡

ぐーてんもーげんっ！れーらだよ！
教はちょっと哲学的な気分。

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冷たい世界。
世界に悪意を見出す人にとって、まさしくコキュートスとは現世のことだ。
ダンテ・マルギエーリが記した神曲中の地、裏切り者の地獄コキュートス。
信頼と自己を裏切る咎人たる彼等にとってふさわしい地。
そうは思わないかね。

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旭川

ぐーてんもるげんっ！れーらだよ！
今日はね、お婆様の家にいってきたの。
それだけ。

私の夢、私の願い、私の祈り

ぐーてんもーげんっ！れーらだよ！

私の夢はね、女の子として普通に生活すること。
私の願いはね、女の子の身体に戻ること。無理しなくていい身体に、正しい身体になること。
私の祈りはね、世界のみんながもっとGIDを理解して、間違った性で生まれてきちゃった人も、ちゃんと自分らしい振る舞いができるようになること。

つつましくてあつかましい、私の三つの思い。

あいりおっしゅとぅるーぷれいやーぱにくろにくる

ぐーてんもーげんっ！れーらだよ！
あ、タイトルは中身と関係ないです。
はやくホルモンうちたいです。
ほんともう、この体がこれ以上男の部分に侵蝕されるのは耐え難い。
いやね、今日お父様に「なんだか一回り大きくなったな」って言われたのよ。
嬉しくないっつの。
私は小さくて可愛らしくいたいの。
長身美人も憧れるけど、基本はそうなの。
ねえ、どうして？
なんで私はこんな体に産まれてしまったの？
私は別にアルビノでも、アスペルガーでも、成人前の死が確約していてもよかった。
いやよくないけど、でも。
こんな体より、遥かにましよ。
私はただ、私が女の子であるって言うただ一つのアイデンティティだけが満たせればよいの。
ただそれだけなの。
なのに、どうして。
どうしてなのよ。
醜い体。
見難く視難く醜い体。
別に男そのものが嫌いなわけじゃない。
私の体だって、もし他人なら十分許容できたと思う。
でもね。
私が男なのは、嫌。
だから私はこのからだが、大嫌い。

なんだかのんびりブログなのってる割にハートフルな記事多いね。