【注】ただズラズラと書いているだけなので
誤字・脱字・言葉遣いがおかしいと思いますがそれでも大丈夫な方はチラ見してって下さい笑笑





私はハイハイが終わり立ち上がる頃あたりに
姉のワンピースが羨ましくて駄々をこねて着せてもらってそのまま生活をしていた。
それが一般的に言う『おかしい事』の認識は一切なく、これはやってはいけない事なんだと気付いたのは小学生になった時だった。


やはり『オカマ!!オカマ!!』と虐められた。その時の一人称も『私』だった。そりゃ普通に考えたら虐められるよねって笑
でも神経が図太かったのかそんなの気にせずに私の生きたい生き方をしてきた。


でも壁にぶつかったのは高校の時。
部活が終わって教室に忘れ物を取りに行く途中だった。すれ違いざまに別のクラスの2人組に

『なぁなぁ、○組の○○←私の苗字   ってさ超オカマなんだってさ~笑笑』

『マジで!?あいつ男好きなん??笑笑』


爆笑しながら私の横を通り過ぎてった。
その時、私の生き方が世間の普通ではない事を強く意識させられた。
それと共に私は異常な人間なんだ。まわりにとって迷惑な人間なんだ。その孤独感と疎外感、喪失感いろんな感情が私を一気に押し潰した。今まで何言われてもハブられても気にしなかったのにこの時はすごく辛くなり、初めて


『死んでしまいたい』


という感情を持ってしまった。
私の教室は最上階。教室に着いて窓の方に向かっていった。ここから飛んだら死ねる。もうまわりにも迷惑がかからない。不快にさせる事はない。
この時は負の感情しか私の中には無かった。


『お父さん、お母さん、お姉ちゃん  ごめんなさい。』


窓枠に片足を乗せて飛ぼうと思ったその時


『なにやってんの!!!!!』


大声と共に友達が走ってきて教室の中に引っ張り込まれた。その時は死にたいという気持ちしかなくて友達が怒鳴っているけど何を言っていたか全然覚えていない。でも覚えているのは、こんな私の為に泣いてくれる人がいるんだという事を気付けた事だった。


それからしばらくは大人しく生活はしていたけど
隠れながら私らしい生活を送っていた。






続く