60歳になった今、ふと考えた。


身体が動かなくなったら、私には何ができるのだろう?

長年踊り続けてきた身体も、少しずつ変わってきた。

これから先も、私にしかできない表現方法は何か?


その答えの一つが「書くこと」だった。

ダンスで伝えてきた想いを、今度は言葉で届けてみようと。


でも、それだけじゃない。

もう一つの理由は、「行動したい」という強い衝動だった。


失敗したって構わない。

むしろ、失敗するくらいがちょうどいい。

今までの経験と知識は、行動してこそ意味があるもの。

行動しないのなら、知らなくてもいいのかもしれない。


最近、周りで頑張っている人たちの姿が目に入るようになった。

その姿に刺激を受けた。

行動している人に嫉妬もした。

あの人のように輝きたい。

でも、嫉妬しているだけでは何も変わらない。


だから、私も行動することに決めた。

その一歩が「本を書くこと」。


大切な人が読んで喜んでくれたら、それだけで嬉しい。

もし、ライバルが嫉妬してくれたなら、それもまた良し。

嫉妬されるような存在になるのも悪くない。


でも、嫉妬して立ち止まっているだけでは

何も始まらない。


行動すること。

それが、これからの私のテーマ。


そして、この本が、その第一歩になる。