MTC Japan ソチオリンピック企画 教えてナターシャ! -19ページ目

MTC Japan ソチオリンピック企画 教えてナターシャ!

ソチオリンピック、そして未知の国ロシアについて、現地から情報満載でお届けします!

みなさんこんにちは!山田です!

ようやくナターシャがブログを書いてくれましたね!これでようやくナターシャ架空の人物説が否定されて、私も一安心です。

ただ、今のようにそこまで頻繁に書いてもらわなくても、大丈夫なんですけどね。
以前愚痴っていた分、あとで私がロシアに戻った時に何か言われそうで怖いです。

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(冗談です。ナターシャさんは、容姿も端麗ですが、非常にやさしい心もお持ちの方です。一応お断りしておきます・・)

さて、最近当ブログでは、ソチオリンピックという冠を掲げているにも関わらず、ソチオリンピックに関わる記事が少ないですね。申し訳ございません。

ということで、今回も大田区についてのお話しをさせていただきます。

前回、私は、大田区で行われました「大田区加工技術展示商談会」にお邪魔させていただいたことを書かせていただいたのですが、今回は前回書ききれなかった
「商談会」の部分をお話しさせていただこうと思います。

この商談会には、東京の下町、大田区からソチオリンピックを目指す
「下町ボブスレー」に関する講演会に参加させて頂くために、お邪魔させて頂きました。

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しかし、あくまでメインは、大田区の企業と、その技術を必要とする企業同士のマッチングの場である商談会であったわけです。

私は、加工技術に関しては全くの素人です、最初は、聞いたこともない言葉が飛び交う会場内で、非常に場違いな雰囲気を感じ、その場でもじもじしておりましたが、意を決して飛び込んできました。

会場内で一番に迎えてくれたのは、やっぱり「下町ボブスレー」

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最近週1回ぐらいの頻度で、お会いして(表現がおかしいですが)いる気がします。

今回の商談会では「下町ボブスレー」製作に携わっておられる企業の皆さんも、ブースを出展しておられました。緊張をほぐすべく、まずは大野精機の大野さんのところへ。

お忙しいところを、商売にならない私を相手に、ずらりと並べられた部品について、丁寧に説明をしていただきました。大野さんの会社では、部品を加工する工具のための部品を製作されておられます。

以下の動画は取扱い製品の一つ「ゴリラホルダー」です。まず名前がカッコいいです。
こういう動画ってすごくワクワクしますよね。続けて二回見てしまいました。



ゴリラホルダーについてさらに詳しく。

さらにこちらの部品は、実際に下町ボブスレーに使われているものです。

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最後にブースでの大野さん。お忙しいところお邪魔しましてすみませんでした。

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お昼を挟み、さらに会場をふらつく私の目に、会場中央の特設プレゼンスペースで熱く語る経営者の皆さんの姿が飛び込んできました。

ポリアセタールポリイミドポリアミド・・・聞いたこともない言葉の羅列に圧倒されながらもプレゼンを聞いておりますと。次のスライドが。

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「弊社のドリルで、板に100ミクロンの穴を55ミクロンピッチで開けました」

ミリ換算すると、0.1ミリの穴を0.05ミリ間隔で開けているということですね。

話がすごすぎて、小ささすぎて(誤解を招く言い方になってしまいました)想像しにくいです。

そんなことを思っていると、畳み掛けるように

「弊社の超極小ドリルを使えば、0.5ミリのシャープペンシルの芯に穴を開けて、文字を彫ることができます」

「弊社ブースに実物をお持ちしておりますので是非ご覧下さい」

これは、見ない訳にはいきません。

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みなさん、目を凝らしてご覧になっています。しかしもちろん肉眼では見えません。

ドリルで穴を開けられた芯の上にはルーペのようなものが設置され、拡大して見えるようになっています。

そして、私も、お客様が居なくなったところを見計らって、確認してきました。

すると、しっかりと確認できました。「株式会社 新栄テクノ」という文字が!

そして、実際に商談に来られたお客様と、担当者の方の会話がさらに衝撃的でした。

「これ(芯)ドリルで穴開けたんだよね?ドリルの実物見れる?」

「すみません。今回はお持ちしておりません。ただドリルは肉眼では見えない程小さいものになっております。」


目に見えないほど小さいドリルってどういうことでしょうか。

自分の中の"ドリル"の定義に若干の揺らぎを覚えつつ、置いて行かれ気味の私をよそに、さらにプレゼンは続いていきます。

最後は「下町ボブスレー」広報の横田さんが、ご自身の会社
株式会社ナイトペイジャーについてプレゼンテーションをされました。

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横田さんの会社では、お客様のご要望に応じて幅広い製品をオーダーメイドのような形で製作されています。

ある時は、手に障害のある方のご依頼で、片手でギアチェンジできる装置を作ったり。

自動車内部の壁部分に埋め込んで設置できる、USB充電ポートを製作されたりしておられます。(これは現行のiPadでもガンガン充電できるそうです!これは有りそうでない製品ですよね。)

ちなみに上記の片手でギアチェンジができる製品は、クラッチなどのペダルを省けるため、降車時に足元のスペースを広く取れることで、車いすをご利用の方に喜ばれているそうです。

こうした、大手企業がやらない、利益に繋がりにくい製品も
中小企業ならではの高い技術力と、対応力で製品化が出来てしまうのですね。

今回の商談会にお邪魔させていただいたことで、門外漢の私でも
いかに日本の中小企業の技術力が高いものであるのかが分かりました。

この技術力の高さを、しかるべき形で世界にアピールしていけば、必ずや世界から受注が取れるはずです。

その為には、まず「下町ボブスレー」に頑張ってもらわなくてはなりません!

私どもMTC Japanは「下町ボブスレー」大田区の中小企業の皆さんを応援しております。

以前の記事にも書かせて頂きましたが、弊社が事業展開をしておりますロシアでは
日本の高い加工技術を必要としている企業が多数存在しております。

ロシア進出をお考えの皆様、またロシアに関連して何かご質問がおありの場合におかれましても、是非弊社までお気軽にご相談下さい。

弊社ホームページこちらよりどうぞ。

最後になりましたが。商談会に於きまして、大変お忙しいところを、丁寧に対応していただきまして、皆様本当にありがとうございました。
改めて御礼申し上げます。