常識的に考えてロウ義歯でピーナッツみたいな固い物を割るのが無理だと考えているからです。
宮野も以前は、11年間技工士学校の先生をしていたこともあって、教科書の内容は全て理解していて、自身が作った入れ歯にも自信があったのですが、100%成功しない事に悩んだそうです。
これまで学んで来た事を全て捨てて自分自身を無にして話しを聞いて行くうちに、今まで解決出来なかった事がわかるようになったそうです。

一生懸命勉強して来た人ほど中々これまでの技術を捨てる覚悟の心境にまでは行かないとは思いますが、固定観念にとらわれると中々新しいことが入って行かないのも事実だと思います。
もっと心と頭に柔軟性を持ちたいものです。
次回は11月12日にあべのベルタで「入れ歯と健康」講話を行います。
引用元:「入れ歯と健康」講話 2018.11.6 夜7時から開催
