いま私は大学からの派遣で、シンガポールの東アジア学生カンファレンスに参加しています。
NUS、ソウル大学、北京大学、香港大学と集まって「アイデンティティ」について語ります。
参加の動機:「東アジア」「アイデンティティ」「カンファレンス」に興味を持ったから。
目的:
①アジア人という同質さの中で、改めて日本人らしさについて考える
②アジア人としての連帯感、アイデンティティを見出す
③アジアの中に優秀な仲間を増やす
今日について。
初日のセッションは、「なにがあなたの国のアイデンティティを形成するか?」についてのプレゼンが、各国からあった。
国ごとにこの広いトピックをどう扱うか、全然違って面白かった。
日本は制度と文化/価値観にわけてアイデンティティを説明した。だけどこういう風に形式だってプレゼンしてたのは日本くらいで、他の国はなんだかお国自慢みたいになってたり。笑
中国代表の大学生はさすがにあの人口のなかから選ばれて大学に通っているだけありますね。中国の特徴はテクノロジーと急速な経済成長で、国際的に貢献する役割があるとか言ってた。
今日はまだ初日だけど、わたしの中でのアイデンティティに向き合うことの重要性を感じた。
私は自分らしさを生かしたい、周りもそうであってほしい、その上でみんながお互いの個々を認め合ったら、世界は平和になるんじゃないかって思ってて。
だけどこのグローバルな世の中じゃ生まれた国と住んでる国が一致してることばかりでもなくて。難民問題に興味を持ってたのもそこ。
ひとりのNUSの人のオープニングプレゼンはすごかった。
その子は台湾生まれで、13歳の時にシンガポールに移住して、日本に留学してたみたい。台湾人のアイデンティティって、やっぱりすごい不安定みたい。自分は中国人なのかなんなのか。さらに台湾を去ることになって、移住したときは英語が全く喋れず、友達も、社会的つながりも失って、そこで初めて自分が台湾人だって思ったって。そのあと大学までがんばって、だんだんシンガポール人にとけこんでいって英語もシングリッシュを習得したみたい。
日本に留学して、どこ出身?って聞かれてもなんと答えていいかわからず迷い、「タイワニーズシンガポリアン」って答えてたらしい。
こんなふうに、人はみんな自分の「アイデンティティ」について一度は考えるんじゃないかって思うの。避けては通れない問い。
そんな大事なものをみんなどう形成してきたのか知れるすごいいい機会だなあって思う。
P.S. ヨーロッパのみんなと一緒に過ごしてからのアジア人たちとの生活はものすごいギャップ。パーティでも集団で固まるし、全然人に話しかけられないし、みんな夜はすぐ寝るし。おもしろーい。
