今日、映画論で三島由紀夫の「憂国」を観ました。
決起した叛乱軍にいた親友たちを勅命により討ってしまったため、切腹する、新婚の妻も後を追って心中する、っていう映画。

死を目前にして、現世、お互いに必死に別れを告げるシーン、切腹の間、夫の辛さを目の前で見つつどうしようもできない、それに涙を流す妻の姿がもう。
そのあと自分も咽喉を切って死に、二人が重なり横たわって息耐えている姿を見て、初めて死を美しいと思いました。


そして、北野武の「その男、凶暴につき」をみた。
劇中、すごい人数の人がバンバン殺されていくの。辛かった。

解説によると、劇中の人はみんな「死ぬことが決まっている人」として描かれてる。未来完了的な。だけど、私たちはそこを普段あまり意識しない。
私たちは生に執着しすぎてて、死や死に方にもこだわってる。そこにひっかかるのでは、って話をしてて、こういう暴力映画への見方が変わった。


すごいね、これらはほぼ教授の解釈の受け売りなんだけど、授業で死について考えさせられることがあるなんて思わなかった。😅