
今年の目標のひとつに「健康を意識した生活を送る」を掲げました。その第一歩として取り組んでいるのが「食事」です。
まずは基本を学ぼうと思い、栄養学に関する本を一冊読んでみました。まるで家庭科の授業の復習のようでしたが、当時は深く考えなかったような知識に、改めて価値を感じました。そして、近年の研究に基づいた最新の栄養知識も知ることができて、とても勉強になりました。
最近では、食事の内容も少しずつ変えています。例えば、積極的に野菜を摂るようにしたり、豆乳を取り入れたり。無理なく続けられる範囲で、バランスの良い食事を心がけています。
次のステップは「運動」…ですが、こちらは少し腰が重めです。笑
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◇サクッとわかるビジネス教養 栄養学/飯田薫子
○食べ物の3つの役割
私たちが毎日口にする食べ物には、以下の3つの働きがあります。
①栄養としての働き:体を動かし、つくるための燃料と素材。
②嗜好品としての働き:リラックス効果や生きる喜び。
③機能性としての働き:免疫機能や整腸作用など、体調を整える効果。
○栄養素の種類
栄養素というと「五大栄養素」が有名ですが、最近では「第六・第七の栄養素」も注目されています。
・炭水化物:エネルギー源
・脂質:炭水化物に次ぐエネルギー源
・たんぱく質:体をつくる主成分
・ビタミン:代謝や免疫のサポート役
・ミネラル:骨や血液などの材料&代謝サポート
加えて、
・食物繊維(第六):腸内環境を整える
・フィトケミカル(第七):抗酸化作用・免疫強化(例:ポリフェノール)
これらをバランスよく摂ることが、健康維持のカギになります。
○筋肉とたんぱく質の関係
筋肉を増やしたいなら、たんぱく質が不可欠。ただし、動物性たんぱく質(肉や魚)は筋力アップ向き、植物性たんぱく質(豆類など)は体の引き締めに効果的と、目的に応じた使い分けがポイントです。
○血糖値をコントロールする食事の食べ方
食後の血糖値急上昇(=食後高血糖)は、動脈硬化のリスクに。これを防ぐには、「野菜 → 肉・魚 → ご飯などの糖質」の順に食べるのが効果的。
○栄養のウソ・ホント
・「カルシウム不足でイライラ」は嘘?
本当の原因は空腹かも。満腹感が情緒を安定させる一因にも。
・「海藻で髪が増える」は根拠なし
髪の健康には、頭皮の清潔とたんぱく質・亜鉛などの栄養バランスが大切。
・「ポリフェノールは若返りの味方」
抗酸化作用があり、体のサビを防いでくれる。
今年の4月、「本を毎日100ページ読む(休日は200ページ)」という目標を立てて、あっという間に1か月以上が経ちました。
毎日きっちり100ページ…とはいきませんが、読書をしなかった日はゼロです。
「今日はあまり時間が取れなかった…」という日でも少しはページをめくっていて、気づけばすっかり読書が習慣になっています。
本格的に読書を再開したのは3月からですが、そこから29冊を読了。読むペースが以前とは比べものにならないほど上がっています。
読書管理はExcelで、購入日・読了日・満足度(1〜5)をまとめています。こうして記録を残しておくと、ふと読み返したくなったときや、同じジャンルの本を探すときに便利です。
ただ、読んだすべての本についてブログに感想を書くのはなかなか骨が折れるので、アウトプットできているのはほんの一部です。
それでも、読み返すと自分の感想でもおもしろいので、少しずつでも書いていけたらと思っています。
ということで、今日感想をまとめるのはこちらです。
◇そして、バトンは渡された/瀬尾まいこ
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本屋大賞を受賞し、実写映画化もされた話題の作品。ずっと気になっていたものの、ようやく手に取ることができました。
読み始めるとまさにページをめくる手が止まらない状態で、一気に読了。気が付けば登場人物たちの感情の機微にぐいぐい引き込まれていました。
主人公は高校生の優子。さまざまな大人の都合によって、親が次々と変わっていくという環境の中で、血の繋がりはないものの、森宮さんという"父親"と一緒に暮らすことになります。優子の成長とともに、自分が親たちからどれほど愛されていたのかを、優子自身が確かめていく物語です。
特に心に残ったのは、3つの場面です。
優子の"二人目の母親"である梨花さんが、親になることについてこう語ります。
「自分の明日と、自分よりたくさんの可能性を含んだ明日が、やってくるんだって。親になるって、未来が二倍以上になることだよって。」
この言葉には、思わずハッとさせられました。
たとえ自分自身の未来に大きな希望が持てない日があったとしても、息子の未来には無限の可能性が広がっている。そう思うだけで、不思議と自分の未来にも希望を感じられるようになった気がします。
「親になること」が、自分の世界の広がりでもあることに、改めて気づかされた瞬間でした。
もうひとつは、優子が森宮さんに結婚の許しを得ようとするシーン。
相手の男性が風来坊だという理由で反対された優子は、森宮さんの外堀を埋めるように、他の"親"たちから承諾を得ていきます。
その作戦はうまくいき、森宮さんも渋々認めてくれるのですが、優子は納得できません。
森宮さんから心から「いいよ」と言ってもらえないと意味がない。血の繋がりがない2人なのに、だからこそ、そこにある絆の強さが深く胸を打ちました。
最後優子の結婚式で、バージンロードを血の繋がった父親に譲ろうとする森宮さん。周囲から「どう考えても森宮君だよ。優子ちゃんが巣立つ場所は森宮君のところでしょう」という場面ではとうとう涙が流れました。
心がじんわり温かくなるいい小説でした。読後感がとても気持ちよかったです。








