先週、従姉がもらった歌舞伎のチケットで
新しくなってから初めての歌舞伎座へ
今年は新開場1周年記念などいろんなお祝ごとが重なってるみたね
4月は「鳳凰祭」昼間の部は11時開演で4つ演目があるので
休憩を取りながら夕方まで
最初の踊りは雅でした~~
総勢10名の役者さんが舞うのよ~
着物も美しく うっとり
二幕目は「鎌倉三代記」許嫁のお姫様は敵方の娘なので
許嫁とは言え心を許さない相手にお姫様はぞっこん!!
親を裏切ってもあなたに尽くしますって思ってるのに相手はつれない・・・
あなたのお母様の面倒を見てる私には何も言ってくれないのね~的な話が続く
そして見せ場で「○○屋!」と掛け声が
私たちの近くにいた外国人達が一斉に声のした方を振り返る
だよね~~~ びっくりするよね
男性の大きな声が静まりかえった客席から突然聞こえるんだもん
何を叫んだのかわからない外国の人達には
誰かが怒ってる!みたいに聞こえるんじゃない?!
外国からの皆さんはイヤフォン付けてたから「掛け声」の説明あったのかしら?
幕の間においなりさんを食べて腹ごしらえ
三幕目の「寿靭猿」は良かった~~~
猿回しと子ザルが出てくる話なんだけど子ザル役の子がいい味出してるの
女大名が猿の毛皮を欲しいからその猿を殺せ!ってパワハラしてくる話
猿回しは「猿がいなくなったら商売出来ない」とかいろいろと言って
許してもらおうとするんだけど
「その猿の毛皮が欲しいの!」「あんたが殺せないなら私が殺すわ!」って
弓を引こうとする女大名に猿回しが「私がやります」って言うんだけど
手に掛ける事が出来ない・・・
猿回しが子ザルに
「何も言えぬ猿ではなく今度は人間の子として生まれておいで」と言うセリフに
泣いてしまった~~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。~
子ザルは猿回しが怒ってると思って健気に習った芸を披露するの
それを見たパワハラ女大名がようやく諦めてくれるとって言う話
この猿回し役は坂東三津五郎さんがやっていて
大病後、初めての舞台なので重い歌舞伎の着物を着る体力がないからと
選んだ演目だそうで、それでも子ザルを背負ったりして大変だったと思う
歌舞伎ってその時に演じてる役者さん以外はじっとその場で
身動きもせずにいなきゃいけないから集中力もかなり必要だよね~
そして最後は有名な「曽根崎心中」
けっこうテンポ良く途中まで話が進んで行く
4時間近く座ってるのでそろそろ腰が痛くなり始めた・・・
大好きな市川左團次さんも出てるので見ていたいけど
座ってるのがつらい・・・
クライマックスでは自分の愛する人を道連れに心中していいものか・・・っと
主人公は悩む!悩む!!悩む!!!
その悩む気持ちよーーーーーくわかるよ
でも、もう腰が限界なのでそろそろ心中してもらえませんか?!って願ったよ
ずーっと座りっぱなしだったので歌舞伎座の屋上庭園を散歩して帰りました
長々と歌舞伎の話にお付き合い頂きありがとうございまする~ぅ
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新しくなってから初めての歌舞伎座へ
今年は新開場1周年記念などいろんなお祝ごとが重なってるみたね
4月は「鳳凰祭」昼間の部は11時開演で4つ演目があるので
休憩を取りながら夕方まで
最初の踊りは雅でした~~
総勢10名の役者さんが舞うのよ~
着物も美しく うっとり
二幕目は「鎌倉三代記」許嫁のお姫様は敵方の娘なので
許嫁とは言え心を許さない相手にお姫様はぞっこん!!
親を裏切ってもあなたに尽くしますって思ってるのに相手はつれない・・・
あなたのお母様の面倒を見てる私には何も言ってくれないのね~的な話が続く
そして見せ場で「○○屋!」と掛け声が
私たちの近くにいた外国人達が一斉に声のした方を振り返る
だよね~~~ びっくりするよね
男性の大きな声が静まりかえった客席から突然聞こえるんだもん
何を叫んだのかわからない外国の人達には
誰かが怒ってる!みたいに聞こえるんじゃない?!
外国からの皆さんはイヤフォン付けてたから「掛け声」の説明あったのかしら?
幕の間においなりさんを食べて腹ごしらえ
三幕目の「寿靭猿」は良かった~~~
猿回しと子ザルが出てくる話なんだけど子ザル役の子がいい味出してるの
女大名が猿の毛皮を欲しいからその猿を殺せ!ってパワハラしてくる話
猿回しは「猿がいなくなったら商売出来ない」とかいろいろと言って
許してもらおうとするんだけど
「その猿の毛皮が欲しいの!」「あんたが殺せないなら私が殺すわ!」って
弓を引こうとする女大名に猿回しが「私がやります」って言うんだけど
手に掛ける事が出来ない・・・
猿回しが子ザルに
「何も言えぬ猿ではなく今度は人間の子として生まれておいで」と言うセリフに
泣いてしまった~~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。~
子ザルは猿回しが怒ってると思って健気に習った芸を披露するの
それを見たパワハラ女大名がようやく諦めてくれるとって言う話
この猿回し役は坂東三津五郎さんがやっていて
大病後、初めての舞台なので重い歌舞伎の着物を着る体力がないからと
選んだ演目だそうで、それでも子ザルを背負ったりして大変だったと思う
歌舞伎ってその時に演じてる役者さん以外はじっとその場で
身動きもせずにいなきゃいけないから集中力もかなり必要だよね~
そして最後は有名な「曽根崎心中」
けっこうテンポ良く途中まで話が進んで行く
4時間近く座ってるのでそろそろ腰が痛くなり始めた・・・
大好きな市川左團次さんも出てるので見ていたいけど
座ってるのがつらい・・・
クライマックスでは自分の愛する人を道連れに心中していいものか・・・っと
主人公は悩む!悩む!!悩む!!!
その悩む気持ちよーーーーーくわかるよ
でも、もう腰が限界なのでそろそろ心中してもらえませんか?!って願ったよ
ずーっと座りっぱなしだったので歌舞伎座の屋上庭園を散歩して帰りました
長々と歌舞伎の話にお付き合い頂きありがとうございまする~ぅ
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