長谷川豊氏は、余計なことを書いているが、
要は、
「子供、産めないんじゃねーか?」
というヤジは人権侵害であって、
そこをセクハラヤジにすり替えているマスコミは間違っている、
というものです。
だから、私が何度も言うように、マスコミも日本人の国民性で、
鋭く追求することは、しないのです。
週刊誌に塩村文夏議員の過去を暴く記事が載っているそうだが、
●livedoorニュース
●塩村都議を叩く週刊誌もヤジ議員と同罪か?
マスメディアの女性差別を津田大介氏らが厳しく批判
6月27日18時00分
都議会の塩村文夏議員へのヤジ事件は、発言者の鈴木章浩都議が謝罪したことにより一応、収束したかのように見えたが、
ここにきて逆に、被害者の塩村都議へのバッシングが活発になっている。
塩村都議の過去を揶揄する週刊誌
6月26日発売の週刊文春は、
(一部、省略)
また、同日発売の週刊新潮は
(一部、省略)
と題して、主に塩村都議の恋愛関係に関するスキャンダラスな話題を取り上げている。
■被害者への第二次被害を生むマスメディアの根強い差別意識
こうしたマスメディアの報道や姿勢に対して、
批判的な声も出ている。
ジャーナリストの津田大介氏は
6月26日に開かれた、ヤジ事件の今後を考えるネット署名賛同者のイベントで、
「マスメディアの女性記者やアナウンサーも、
この問題に対して、
なかなか怒りを表明するのが難しい、
職場で声を上げづらいという現状がある。
マスメディアも男社会。
なぜ鈴木都議がヤジを言ったのか、
ヤジを言っても
いい空気が作られたのか
というところに
踏み込まないと
問題は解決しない。
伝えるメディアも
女性差別意識が
根強く一部にある。
そういうメディアが
国民の意識を
作っている部分が大きい」
と厳しく指摘。
福島瑞穂参議院議員も、
「被害女性に対する第二次被害のようなことが
メディアで報道されていることが
大問題。
これは、女の人が痴漢に遭ったり、
レイプされたら、
『あなたは夜中に歩いていた』
『その恰好はどうだ』
『私生活はどうだ』
と言われているのと一緒で、
女性差別発言に対して
抗議をした人そのものを叩くことで、
問題の本質をずらしていくこともおかしい」
と訴えている。
(編集部)
(ウートピ)●
これも、週刊誌が、売れりゃあいい、という精神で、
週刊誌も日本人の国民性で、人権侵害だと気付いていないのです。
週刊誌も「男尊女卑」の考え方が、あるのです。
長谷川豊氏も、余計なことを書いていますけどね。
これだと、グラビアをやっていた人が議員になっちゃあいけないのか、ということになる。
私は、タレント議員は嫌いだが。
特に、蓮舫氏。じゃあ、なぜ、クラリオンガールになったんだ、と言いたい。
芸能人が、途中で人生観が変わって、議員を目指す、のなら、いいですけどね。
蓮舫氏の場合、どうしても、クラリオンガールを踏み台に使ったとしか思えないのです。
話はそれたが、
日本は、市民が、苦難の末、民主主義を勝ち取った国ではないから、
人権侵害や男尊女卑に気付かないのです。
私が何度も書くが、
日本の「男尊女卑」
が、出生率低下に繋がっているのです。
シングルマザーは、生活が苦しい。
子供を産みたくても、多額のお金がかかるから、子供は産まない。
結婚、出産で仕事を辞めなくてはいけない。
日本は、女性に優しくない国です。
●「ブロゴス」
●■ ライフ
都議会の問題は「セクハラ」じゃない
長谷川豊
東京都議会議員の鈴木章浩氏が謝罪会見を行ってからというもの…
まぁなんと言うか…鬼の首を取ったかのように、延々とマスコミは大騒ぎです。
なんだかなぁ…と。
この問題に関しては、何度もブログで書いているように、
そもそもの本質論を展開しないと、空虚な議論になってしまう、というのが僕の意見です。
鈴木さんという議員さんが謝罪会見を行いましたが、
そもそも、犯人がどうとか、まったく今回の問題と関係ありません。
前々回のブログで書いたように、今回の都議会は「議場全体」の雰囲気が異常であり、方々から野次が飛んでいます。
そして、そのヤジに対して、笑い声が何度も起こっています。
問題は、「そんな雰囲気の議場だった」ってことなんです。
鈴木さん一人の問題じゃない事は先週の金曜日の僕のブログの通りですのでおいといて、
取りあえず、鈴木さんは取り急ぎ、名字を「トカゲ」、名前を「しっぽ」にでも改名しておいてもらったらいいと思います。
しかし、今のテレビの質って本当に下がったなーと…。
悲しくなります。
僕が現場にいられれば…ってたまに思うんですけど、
今回も同じように感じました。
これは今報じられているマスメディアの報道ですが…
間違ってます。
言葉の使い方が。
ええと、その話しをする前に、
まずは政治のシーンにおける「野次」についての僕の見解を書いときます。
ある人から指摘を受けたのですが
「長谷川さんのブログは『人権侵害の発言』や『国会での居眠り』に対して、
厳しい口調で非難しているが、
私はあの品の無い「野次」自体がどうかと思う。
野次ってどうなの?」
そうですね。
中には「野次自体が下品で嫌だ」という人はいます。
分かります。
気持ちは。
でも、それに対しては僕は否定します。
「野次は議会の華だ」とは全く思ってません。
しかし、野次によって気づかされること、野次がないと表現できない事ってあります。
国会でも都議会でも同じなんですが、
そもそも「質問に立つ」という行為は
与えられた政党の、その中でも選ばれた議員にしか許されない行為です。
時間とかも決まってるんですよね。
あんまり知られてないけど。
議員の皆さんはけっこうな準備をして臨みますし、さっきの「華」って言葉を使うなら、
「質問」という行為こそが僕は議会の華だと感じています。
特に野党の皆さんのね。
しかし、そこは「議員さま」です。
正直言って、表面上を取りつくろったり、ツッコミどころ満載の「お前が言うな」的建前を
ただただ並べ立てるアホ議員だって少なくありません。
そういう議員の表面上だけご立派な発言の化けの皮を剥ぐ意味では、
実は野次ってのはけっこう有効に活用できたりするものだったりします。
うまくやりゃあね。
今回のヤジは絶望的に
ヘッタクソだっただけです。
で、今回の鈴木議員の話について、マスコミが「セクハラ野次」と銘打っています。
まぁ気持ちは分かります。
その方が視聴率につながるでしょうしね。
で、現実はどうかって話ですが…間違ってますね。
「鈴木議員の発言」に関しては。
あの発言は「セクハラ」じゃないです。
あの「結婚した方がいいんじゃないか」発言って、もちろん、表面上だけ見ればセクハラと言えなくもないんですが、
相手が塩村さんに限定されると、「セクハラ」という言葉がかなり空虚なものに映っちゃうんです。
塩村議員という女性は確かに見た目は可愛いです。
でも、その素性はもともとグラビアアイドルさんです。
タレントさんです。
さんまさんの番組に出て、結婚にまつわる、そりゃあもう、けっこうな奔放発言をしていた人物でもあります。
そもそもグラビアアイドルさんでしょ?自分の体をセクシャルに売り物にしてきてた人でしょって
理論が成り立っちゃうんです。
「男と別れる度に慰謝料を請求してきたお前が少子化問題を語るな!」
「と、言うか、お前の恋愛では結婚できないだろうが、普通の恋愛をして結婚しろ!」
というのは、僕の正直な感想を言いますと、
「野次」の範囲と捉えています。
なので、最初から僕は「そうじゃないんですよ」と書いてきたわけです。
先週の金曜日からね。
今回の問題ってのは、鈴木さんじゃないんですよね。
その後に言われた…
「子供、産めないんじゃねーか?」
という野次なのです。
ここが問題なんです。
これは野次じゃない!
ただの人権侵害です。
子供が産めない人ってのは、
子供を産みたくないって人だけじゃない。
悲しい思いをしたり、生まれつき、本当に産めない人が大勢いるんです。
その人たちは絶対に悪くない。
人の身体的特徴を揶揄するのは間違ってる!
今回の最大の問題とは…
「少子化問題の議論の中」で、
「子供を産めない人を
揶揄した」
ことが
問題なのです。
塩村議員さんはこの程度のヤジで被害者面をしない方がいい。
それだけの奔放な発言をしてきてる人です。
素敵なグラビアで自分の『性』をアピールしてきた人です。
言うまでもなく、例の外国人記者クラブでの会見はやりすぎだったと言えます。
ま、あの外国人記者クラブでの会見なんて、ほとんど報じられてないですけどね。世界では。
やってもやらなくても一緒だったと言えますけど。
話を戻しますが、
この問題の
本質を
全然報じず、
ただの「セクハラ問題」にすり替えている
今のマスコミの報じ方は
絶対に間違っています。
この問題とは、
そんな下品でセンセーショナルな話じゃない。
本当に子供を産めなくて悩んでいる人たちを
真剣に守り、
考えなければいけない、
みんなの問題なのです。
どうか現場の声を聞いてほしい。
悩んでる中、
「早く結婚しろよー」
「子供はどうしたんだ?子供は」
と言われ続ける、
世界的には
かなりヒンシュクな文化がまかり通っている国、
日本。
不妊に悩む人たちの、
苦しい日常をもっともっと知ってほしいと、
そう思います。
要は、
「子供、産めないんじゃねーか?」
というヤジは人権侵害であって、
そこをセクハラヤジにすり替えているマスコミは間違っている、
というものです。
だから、私が何度も言うように、マスコミも日本人の国民性で、
鋭く追求することは、しないのです。
週刊誌に塩村文夏議員の過去を暴く記事が載っているそうだが、
●livedoorニュース
●塩村都議を叩く週刊誌もヤジ議員と同罪か?
マスメディアの女性差別を津田大介氏らが厳しく批判
6月27日18時00分
都議会の塩村文夏議員へのヤジ事件は、発言者の鈴木章浩都議が謝罪したことにより一応、収束したかのように見えたが、
ここにきて逆に、被害者の塩村都議へのバッシングが活発になっている。
塩村都議の過去を揶揄する週刊誌
6月26日発売の週刊文春は、
(一部、省略)
また、同日発売の週刊新潮は
(一部、省略)
と題して、主に塩村都議の恋愛関係に関するスキャンダラスな話題を取り上げている。
■被害者への第二次被害を生むマスメディアの根強い差別意識
こうしたマスメディアの報道や姿勢に対して、
批判的な声も出ている。
ジャーナリストの津田大介氏は
6月26日に開かれた、ヤジ事件の今後を考えるネット署名賛同者のイベントで、
「マスメディアの女性記者やアナウンサーも、
この問題に対して、
なかなか怒りを表明するのが難しい、
職場で声を上げづらいという現状がある。
マスメディアも男社会。
なぜ鈴木都議がヤジを言ったのか、
ヤジを言っても
いい空気が作られたのか
というところに
踏み込まないと
問題は解決しない。
伝えるメディアも
女性差別意識が
根強く一部にある。
そういうメディアが
国民の意識を
作っている部分が大きい」
と厳しく指摘。
福島瑞穂参議院議員も、
「被害女性に対する第二次被害のようなことが
メディアで報道されていることが
大問題。
これは、女の人が痴漢に遭ったり、
レイプされたら、
『あなたは夜中に歩いていた』
『その恰好はどうだ』
『私生活はどうだ』
と言われているのと一緒で、
女性差別発言に対して
抗議をした人そのものを叩くことで、
問題の本質をずらしていくこともおかしい」
と訴えている。
(編集部)
(ウートピ)●
これも、週刊誌が、売れりゃあいい、という精神で、
週刊誌も日本人の国民性で、人権侵害だと気付いていないのです。
週刊誌も「男尊女卑」の考え方が、あるのです。
長谷川豊氏も、余計なことを書いていますけどね。
これだと、グラビアをやっていた人が議員になっちゃあいけないのか、ということになる。
私は、タレント議員は嫌いだが。
特に、蓮舫氏。じゃあ、なぜ、クラリオンガールになったんだ、と言いたい。
芸能人が、途中で人生観が変わって、議員を目指す、のなら、いいですけどね。
蓮舫氏の場合、どうしても、クラリオンガールを踏み台に使ったとしか思えないのです。
話はそれたが、
日本は、市民が、苦難の末、民主主義を勝ち取った国ではないから、
人権侵害や男尊女卑に気付かないのです。
私が何度も書くが、
日本の「男尊女卑」
が、出生率低下に繋がっているのです。
シングルマザーは、生活が苦しい。
子供を産みたくても、多額のお金がかかるから、子供は産まない。
結婚、出産で仕事を辞めなくてはいけない。
日本は、女性に優しくない国です。
●「ブロゴス」
●■ ライフ
都議会の問題は「セクハラ」じゃない
長谷川豊
東京都議会議員の鈴木章浩氏が謝罪会見を行ってからというもの…
まぁなんと言うか…鬼の首を取ったかのように、延々とマスコミは大騒ぎです。
なんだかなぁ…と。
この問題に関しては、何度もブログで書いているように、
そもそもの本質論を展開しないと、空虚な議論になってしまう、というのが僕の意見です。
鈴木さんという議員さんが謝罪会見を行いましたが、
そもそも、犯人がどうとか、まったく今回の問題と関係ありません。
前々回のブログで書いたように、今回の都議会は「議場全体」の雰囲気が異常であり、方々から野次が飛んでいます。
そして、そのヤジに対して、笑い声が何度も起こっています。
問題は、「そんな雰囲気の議場だった」ってことなんです。
鈴木さん一人の問題じゃない事は先週の金曜日の僕のブログの通りですのでおいといて、
取りあえず、鈴木さんは取り急ぎ、名字を「トカゲ」、名前を「しっぽ」にでも改名しておいてもらったらいいと思います。
しかし、今のテレビの質って本当に下がったなーと…。
悲しくなります。
僕が現場にいられれば…ってたまに思うんですけど、
今回も同じように感じました。
これは今報じられているマスメディアの報道ですが…
間違ってます。
言葉の使い方が。
ええと、その話しをする前に、
まずは政治のシーンにおける「野次」についての僕の見解を書いときます。
ある人から指摘を受けたのですが
「長谷川さんのブログは『人権侵害の発言』や『国会での居眠り』に対して、
厳しい口調で非難しているが、
私はあの品の無い「野次」自体がどうかと思う。
野次ってどうなの?」
そうですね。
中には「野次自体が下品で嫌だ」という人はいます。
分かります。
気持ちは。
でも、それに対しては僕は否定します。
「野次は議会の華だ」とは全く思ってません。
しかし、野次によって気づかされること、野次がないと表現できない事ってあります。
国会でも都議会でも同じなんですが、
そもそも「質問に立つ」という行為は
与えられた政党の、その中でも選ばれた議員にしか許されない行為です。
時間とかも決まってるんですよね。
あんまり知られてないけど。
議員の皆さんはけっこうな準備をして臨みますし、さっきの「華」って言葉を使うなら、
「質問」という行為こそが僕は議会の華だと感じています。
特に野党の皆さんのね。
しかし、そこは「議員さま」です。
正直言って、表面上を取りつくろったり、ツッコミどころ満載の「お前が言うな」的建前を
ただただ並べ立てるアホ議員だって少なくありません。
そういう議員の表面上だけご立派な発言の化けの皮を剥ぐ意味では、
実は野次ってのはけっこう有効に活用できたりするものだったりします。
うまくやりゃあね。
今回のヤジは絶望的に
ヘッタクソだっただけです。
で、今回の鈴木議員の話について、マスコミが「セクハラ野次」と銘打っています。
まぁ気持ちは分かります。
その方が視聴率につながるでしょうしね。
で、現実はどうかって話ですが…間違ってますね。
「鈴木議員の発言」に関しては。
あの発言は「セクハラ」じゃないです。
あの「結婚した方がいいんじゃないか」発言って、もちろん、表面上だけ見ればセクハラと言えなくもないんですが、
相手が塩村さんに限定されると、「セクハラ」という言葉がかなり空虚なものに映っちゃうんです。
塩村議員という女性は確かに見た目は可愛いです。
でも、その素性はもともとグラビアアイドルさんです。
タレントさんです。
さんまさんの番組に出て、結婚にまつわる、そりゃあもう、けっこうな奔放発言をしていた人物でもあります。
そもそもグラビアアイドルさんでしょ?自分の体をセクシャルに売り物にしてきてた人でしょって
理論が成り立っちゃうんです。
「男と別れる度に慰謝料を請求してきたお前が少子化問題を語るな!」
「と、言うか、お前の恋愛では結婚できないだろうが、普通の恋愛をして結婚しろ!」
というのは、僕の正直な感想を言いますと、
「野次」の範囲と捉えています。
なので、最初から僕は「そうじゃないんですよ」と書いてきたわけです。
先週の金曜日からね。
今回の問題ってのは、鈴木さんじゃないんですよね。
その後に言われた…
「子供、産めないんじゃねーか?」
という野次なのです。
ここが問題なんです。
これは野次じゃない!
ただの人権侵害です。
子供が産めない人ってのは、
子供を産みたくないって人だけじゃない。
悲しい思いをしたり、生まれつき、本当に産めない人が大勢いるんです。
その人たちは絶対に悪くない。
人の身体的特徴を揶揄するのは間違ってる!
今回の最大の問題とは…
「少子化問題の議論の中」で、
「子供を産めない人を
揶揄した」
ことが
問題なのです。
塩村議員さんはこの程度のヤジで被害者面をしない方がいい。
それだけの奔放な発言をしてきてる人です。
素敵なグラビアで自分の『性』をアピールしてきた人です。
言うまでもなく、例の外国人記者クラブでの会見はやりすぎだったと言えます。
ま、あの外国人記者クラブでの会見なんて、ほとんど報じられてないですけどね。世界では。
やってもやらなくても一緒だったと言えますけど。
話を戻しますが、
この問題の
本質を
全然報じず、
ただの「セクハラ問題」にすり替えている
今のマスコミの報じ方は
絶対に間違っています。
この問題とは、
そんな下品でセンセーショナルな話じゃない。
本当に子供を産めなくて悩んでいる人たちを
真剣に守り、
考えなければいけない、
みんなの問題なのです。
どうか現場の声を聞いてほしい。
悩んでる中、
「早く結婚しろよー」
「子供はどうしたんだ?子供は」
と言われ続ける、
世界的には
かなりヒンシュクな文化がまかり通っている国、
日本。
不妊に悩む人たちの、
苦しい日常をもっともっと知ってほしいと、
そう思います。