Julie & Julia | It's a small WORLD!

Julie & Julia

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最近観た映画の中でmy favorite好でした。


主人公Julieが、365日間で1冊のフランス料理本に載っている524のレシピを制覇する様子を描いた

心温まるドラマ。そして、現実のストーリーでもあるらしい。


Julieが参照するのは、1950年代に外交官の妻としてパリに渡ったJuliaが習得したフランス料理を

アメリカ人向けに出版した料理本。


Juliaは、夫の赴任でパリに渡ったものの、何もすることがない。そこで、食べるのが大好きな彼女

が選んだのは、料理を学ぶこと。それもフランス料理を、ル・コルドン・ブルーで習うのだ。


他方、Julieは現代のアメリカの企業の電話オペレーターをしていて、生産的でない自分の仕事に

満足ができず、何かしたいと思い浮かんだのが、Juliaの書いた料理本のレシピを全て試し、

その過程をブログにつづっていくというもの。


料理好きの私としては、だいぶ前から気になっていた作品。

そして、私の好きなメリル・ストリープが主演でもある。

「プラダをはいた悪魔」のミランダことメリル・ストリープと、ナイジェルことスタンレー・トゥッチが

夫婦役を演じているんだけど、Julie & Juliaのメリル演じるのJuliaの愛らしいこと!

とってもcharmingでadorableでこんなおばさまになりたいと心に誓ってしまったくらいハート①

40代過ぎた夫婦の姿だけれど、憎らしくないラブラブな姿にうっとり。


元気が出て、Juliaみたいなキャラを思わず意識してしまう、そんな映画でした。



さて、映画から少し離れるけれど、365日で○○をするって簡単そうで結構難しいんだ。

かなりのコミットメントがいるんだよね。

365日で524のレシピってことはさ、2日で3品作らなくちゃいけない。

ましてフランス料理なんだから、30分でチョチョイノチョイという訳にはいかない。


私の職場でも、365日で365冊の本を読むと目標を立てた人がいる。

去年の4月1日にスタートして、ゴールまであと1ヶ月ちょっと。残り52冊。

1日1冊って軽い気持ちでできるもんじゃない。

しかも、9~5時の仕事ではなくその間海外出張あり、残業あり、休日出勤ありなのに。

すごいなぁーと、素直に関心してしまう。


1年のはじまりでも、年度のはじまりでもないんだけど、私も何か試みてみたいなぁ。

(とはいいつつ、飽きっぽいのでこういう目標って遣り通せないんだけどね…)


ここスーダンで現実的にできることで、やってみたいこと。

やることがストレスではなく、気分転換になること。


となると、料理しかない。


週に一度は何かを作ることにしよう。

土曜の夜の除いて毎日クックがご飯を作るけれど、たまに

普段のケニア食堂では出てこない料理を、たまには食卓に並べてみようではないか。


と思って、今週はサモサに挑戦。

皮をもっと薄くすればより本格的になったのにな、という反省点はあるものの、

我ながらいい試みであると満足。


次回はサモサの残りのにんじんがあるので、にんじんサラダでもしようかな。