新橋駅から10分ほど歩くと、浜離宮恩賜庭園にたどり着きます。

先ほどまでの喧騒がウソのような静かな園内を進んでいくと、池が眼前に現れます。


公園の周りは、ホテルや高層マンションが囲んでおり、ここが都心であることを思い出されます。


池を眺めていると、時折、小魚が跳ね上がります。

カルガモやカワウ、サギの姿が見えるので、鳥に追われた魚が跳ね回っているのかと思いましたが、生息している魚の案内を見ると、どうやらその正体はボラという魚で、よく跳ね回る魚らしいです。元気な魚ですね。


池に浮かぶ茶屋で抹茶をいただいていると、外国人観光客が多くやってきますが、日本人の私が椅子席に座り、外国人の方々が畳で正座しているので、変な感じがしてきます。

 

園内を歩いていると、鴨場の狩り、水上バス、三百年の松など見どころが多く、充実感があります。


これで入場料300円ですから、お得感絶大です。

東京の喧騒に乾いたら、気軽に散策してみてはいかがでしょうか。