好きなアーティスト。
竹原ピストル。
2011年、地元の小さなライブハウスで彼のライブを見たのがきっかけで、どっぷりハマった。
もともと、アコースティックギター1本で勝負する的な人が好きなのもあるんだけど、ライブで見る彼のパワーに度肝を抜かれた。
そのパワーに乗せて、直接的な彼の歌詞が、これでもかこれでもかというくらい、自分に殴りかかってくる。
【カウント10】という曲の中に、こんな歌詞がある。
「誰かが言ってた。人生に勝ち負けなんてないんだと。
確かにそうなのかもしれない。
しかし、人生との戦いにおける勝ち負け、ニアリーイコール、自分との戦いにおける勝ち負けはやっぱりあると思う。
オレは絶対に負けたくねぇから、どんなに打ちのめされようとも、また立ち上がって、またどこまでも拳をのばす。
ちなみに話は変わらないようで変わりますが、僕は
”人生に勝ち負けなんてないんだ”
という人の人生に、心を動かされたことは、一度たりとも無い。」
なんやかんや言い訳をして、自分のやりたいことを探しもせず、のらりくらりと、ただなんとなくな人生をここまで歩んできてしまった自分は、彼のハードパンチにボッコボッコにされたのである。
この曲と出会ってから、かれこれ10年。
フルボッコになって、あれから自分の中で何かが変えられているのかすら、わかっていないけれども、
例えば季節のように、いつの間にか終わってしまうような人生だけは変えていかなきゃなと漠然と思うところです。
仮にそれで失敗したとしても、
そこはやっぱり、ドンマイでしょ。
また立ち上がってまたどこまでも拳をのばす。
ほんとそうありたいもんだ。
あいからずオチがまとまらないんだけど、まぁそこも、
ドンマイでしょ。
ではでは。