この記事は自分のために書きとめておきます。
息子の夏季総体が終わりました。
もともとは、喘息を持つ息子の体力アップを目的に始めた野球。
お世辞にもセンスがある訳でもなく、練習のランニングも、いつも後ろのほう…
でも、野球と練習は大好きな息子でした。
控えめな性格で押し退けてまでレギュラーになろうともせず、もくもくと練習だけは頑張っている姿を見て、父親としてティーバッティングやキャッチボールの相手もたくさんしてきたのもいい思い出です。
監督も真面目な姿を見たんでしょうか…
小学校ではレギュラーに抜擢され、控えのピッチャーとして公式戦での投球機会もあり…
おそらく本人より、親が心臓バクバクでしたが(笑)
中学でもまさか野球部に入るとは親は思わず…
息子いわく 野球好きだから とのこと。
中学では、競争相手も増え、ずっとボールボーイの役目。
2年の後半から練習試合の出場を重ねて、春の大会でまさかのレギュラー。
でも、息子にとってはこれがプレッシャーだったみたいで…
30人を越える部員の中で、レギュラーを守り続ける厳しさ。
息子には、「レギュラーじゃなくても、背番号下がってもいいよ」って言いましたが、男としてのプライドがあったみたいで
夏の大会前、喘息の発作をおこし練習を1週間ほど休み、さすがに「俺、背番号下がるかも…」と。
それでも、レギュラーの背番号をもらった時は、残業で遅くなった私に報告したかったのでしょう、誰もいない寝静まったリビングのテーブルで背番号9が私を迎えてくれました。
試合に出かける前、「俺、エラーするかも」と…
案の定、エラーしましたが(笑)
試合は接戦の末の敗退。
3年生はもちろん、2年生もみんな大泣きで、息子の涙を久しぶりに見ました。
私も2年生の肩をたたき、来年は頼むぞと声をかけ、自分の涙はぐっとがまん。
帰りの車で、「お父さん、俺、高校行ったら野球やんないよ 今日で終わり」
分かってるって…
好きなことやりな
もう着ることのない、脱ぎ捨てたユニフォームを石鹸でこすっていたら、涙が止まらなくなりました。
さみしいでも悔しいでもない涙が止まりません。
息子とチームメイト、一緒に笑った父兄への感謝の涙でしょうか。
この想い、忘れないように書き留めておきます。
恥ずかしいので、息子への「ありがとう」はしばらく後にしときます(笑)