航空自衛隊アクロバット飛行team ブルーインパルスが所属する松島基地の航空祭が今年も行われました
年に一度のイベントで、全国からファンが訪れますので周りの駐車場事情や、通行人の数が凄い事になります
それから、基地内に入っても滑走路の照り返しが半端無く強く、特にこの数年の猛暑は非常に危険なレベル
なので、ここ数年は少し離れた商業施設でブルーインパルスの飛行を見守っています
いつもは午後からの曲技飛行に合わせて来てましたが、今回は午前中の訓練飛行の時間帯に来てみました
訓練飛行とは編隊飛行の事だったのですね?
去年、東北絆祭りで仙台市街地上空を初めて編隊飛行したブルーインパルスの記事はこちら💁
今回、午前中のブルーインパルス飛行展示を見る事にした理由
去年出来た「道の駅東松島」に行く事にしていました
この施設、高速道路側からも、下道側からも入れます
ブルーインパルスグッズに特化しているだけでは無く、地元野菜販売や、キッチンカーの出店や、レストランも充実してます
こちらは高速道路側の駐車場からの撮影
こちらは下道からの駐車場からの撮影
勿論、施設は両側から利用出来ますが、車は逆側には行けません
キッチンカーブース
ブルーインパルスブースは常設
地元の野菜販売
有名アーティストのサンドアートも有りました
そして、先程ブルーインパルスに特化したと言いましたが、これを体感するのが目的でした
実際にブルーインパルス5番機のコックピット前に設置した、360度カメラで撮影された映像をVRで体験できる施設が常設しています
椅子に座ってシートベルトを装着します特に椅子が動く事は無いみたいですが、映像につられて椅子から落ちる人が居る為にシートベルトが装備されているらしいです
事前説明では、VRゴーグルを装着して上下左右に首を回す事で、編隊飛行の上の機体や、隣の機体が見れるし、後ろを見るとパイロットの操縦も見れるらしいです
もし、具合が悪くなったら目をつぶる事で酔わなくなると、説明がありました
ワクワクしながら、実際に体験すると、急旋回している時の地上の景色を見ていると、椅子が動いていないのに、横Gを受けている感覚になったり、宙返りの時のパイロットの息づかいと映像で自分も宙返りしているみたいでした
わずか5分間でしたが素晴らしい体験でした
体験料は設備維持管理の為の協力金¥300
絶対お得
今日の航空祭を施設からでも飛行展示を見れるので、お客が凄く多い
下道側からの駐車場は超満車の長蛇の列で進まない
実は私も下道側から入る予定でしたが、道を間違えて高速道路に乗ってしまいでも、駐車場は待ち時間無しで駐車出来ました
一応、航空祭混雑を考えて設備利用時間は2時間以内とされていました
この場所からの撮影は写真のみで動画は有りませんが
ジェット機は機体が通り過ぎた後ろ側程、音が大きいのですが、F35は半端ない音で、近くに落雷でも落ちた?位の爆音
ステルス戦闘機なので、レーダーには映らなくてこの機体が飛んで来たらと思うと凄いですね?
F15もカッコ良かった
今、航空自衛隊のスクランブル発進に対応しているのが、F15とF35です(F2も現役で飛行していて、以前はスクランブル対応していました)
超満足して帰路に着きました
今回の記事の前半で飛行展示スケジュールを載せましたが、F2の機動飛行が中止になっていたのが気になってましたが、翌日の河北新報の記事で分かりました
8月初旬に訓練飛行中、トラブルが有ったからでした
今回も会場ではF2の機体の展示は有ったみたい
以前、航空祭で展示されていたF2戦闘機
F2戦闘機はアメリカのF16をベースに日本の運用構想や、地理的特性に合わせて、日米共同開発された戦闘機で、F16からの主な改造点は主翼面積の増加による旋回性能の向上や、先進材料や先進構造の採用による軽量化、推進交渉型エンジンへの換装、そして最新レーダー等先進電子機器の採用があげられます
初飛行が1995年で、開発完了後配備されたのが2000年🫡
実際は明らかにF16より高性能の機体に仕上がったので、当時のF16開発者が不思議に思い、電子機器を分解して秘密を暴こうとしたら、基盤が自ら発火して解読不能になったとか?(この話しが本当かは不明)
さすがメイドインジャパン🇯🇵
そして、今回の空模様は曇りだったので午後からのブルーインパルスの曲技飛行も中止になり、午前中と同じ編隊飛行展示になったらしいですね?
また来年も航空祭のブルーインパルス見たい
今度は完全防備で暑さ対策して、基地内に行くしか無いですね?
おしまい