日曜日は月に一度のオートバイの指導員の日

前日のトライアスロン観戦に引き続いて今日も立川の昭和記念公園方面へ

台風接近により天気が微妙ということもあり、参加はやや少なめで50人超というところ。


最近、練習コースのレイアウトを変更していないということもあり、自主練習ができる受講生が多くなってきたので、その分まだ慣れてない人にマンツーマンで先導&アドバイス。


私の後ろをずううっと走ってもらっているのですが、何を見るべきか考えてもらわないと何の意味もないので、突撃流アドバイス。

なにはともかく


「私の走行ラインを見てください!」


初心者になるほど、ライディングフォームがどうだとかブレーキングぽいんとがどうだとかって所やそもそもコースの順番どうなってるの?ってところに目が言ってしまうのですが、彼我の練度の差が出るのは通るべきところを通っていないからというのが一番大きいです。

上級と言われるレベルの人は、確かにクルンと鋭い旋回を見せるのですが、通るラインは一番らくな場所を通っているんですね。

なのに中級や初級の人は上級の人でも鼻白むようなきっついラインにバイクを乗せてしまいます。

前を走る上級者より更に大きなラインを通るぐらいでないと自分のベストラインにはならないはずなんですね。


今回は受講生の方と休み時間お話をさせて頂いて、久しぶりに勉強になりました。

上手くなろうとする課程で何を悩んでいるのか?何が見えていないのか? ややもすると自分が当たり前にできてしまっていることを他の人ができないことを忘れてしまいそうになることもあるので、やはり他人と交わらなければいかんです。


にしても、最近遅くなってます。下手にもなってます。

セクションとセクションのつなぎに意識がとんでないので、失速してしまいます。

タイヤの空気圧を高めに設定したもの完全に裏目にでたなあ。ぐっと踏ん張ってくれる前に、つつつつ~っと逃げ出しそうな顔色になってた。

やっぱり競技から離れると、テクニックの上澄みの方の先鋭的な部分ってのは錆びますね。講習会だとムリできないです。ましてや指導員が飛んでしまっては示しがつかんし。(いちおー8割5分くらいのところでマージンとってます)


桶川に修行に行きたいけれど、金も暇もなかりけりなり。むむ~