司法試験合格者が支配する異常国家日本！
2007年5月24日、
山口県光市で、
会社員本村洋さんの妻と長女が
殺害された事件で、
最高裁が1、2審の無期懲役判決を破棄した
当時18歳の少年だった被告に対する
「差し戻し控訴審」が始まりました。
広島高裁の楢崎康英裁判長は、
弁護側が請求した被告人質問と
心理学者の証人尋問を採用し、
犯行時の状況について審理することを許可。
弁護側は量刑だけでなく、
殺意そのものをも否認し、
「殺人」ではなく「傷害致死」にとどまるように
全面的に争う方針だといいます。
っておい！
なんじゃそりゃ！
殺されて動かなくなった母親に
すがり付こうとした赤ん坊を
床に叩き付けて殺すような人間に
「殺意がなかった」だと…!?
司法権の独立やら
罪刑法定主義やら、
さも御大層な能書きを垂れていらっしゃるが、
自分の性的欲求を晴らすために、
か弱い女子供を虐殺するような鬼畜など、
バシッと裁かねばならんだろうが！
いや、
裁いてもらわねば困る！
そんな国家でなければ、
安心して住むことなどできない！
それが多くの日本人によって支持されている
「国民的合意」というものだ！
欧州など世界の他の国がどうだか知らないが、
過半数を超える日本民族が、
死刑という量刑に対して、
存続させることに合意している。
冤罪や国家システム論を持ち出して、
死刑そのものに反対するのは論理矛盾だろうが！
しかも、
今回の本村さんの事件をネタに、
一気に死刑廃止へと
国民の意識を扇動しようと企む20名の弁護団どもよ！
アホか、おまえら！
司法試験に合格したくらいで、
死刑制度そのものをなくせると過信するな！
罪刑の如何は国民の合意が築き上げる。
お前らのような想像力の乏しい軽薄者たちの手によって、
組み上げられていくものではない。
冤罪が問題だと思うなら、
死刑廃止を求めるのではなくて、
検察や警察の調査能力を
議題に上げたらどうだ？
「冤罪があるから死刑をなくすべきだ」というのは、
議論ステージの完全なカテゴリーミステイクである！
それに多くの国民が合意している死刑制度に、
「国家権力が人の命を奪うべきではない」
として異を挟み込むのは、
国民の意思そのものに反旗を翻すのと同じである。
これは完全に
民主主義のシステムそのものへの挑戦だ！
命の重さを語るなら、
加害者のよりも、
無残に殺された被害者の命の重さを
先に語ったらどうだ！
それに、
死刑制度の如何を問えるのは、
司法試験の合格者だけなのか？
違うだろう？
車社会の弊害について議論できるのは
運転免許取得者だけなのか？
違うだろう？
難易度が違うだけで、
お前ら法曹関係者が合格した司法試験と
自動車の運転免許は、
基本的に同じ構造をもった資格試験に過ぎないのだよ。
一つのある職業に就ける免罪符に過ぎないのに、
この世の全てを統べる全知全能の神
にでもなったような顔をするな！
敢えて極論を言ってしまえば、
司法試験が難しい難しいといったところで、
所詮は人間というノミ(宇宙的思考より)が編み出した
暗記力を試すペーパーテストに過ぎないのさ…。
司法試験に合格したといっても、
それは
「ある特定の範囲のことを暗記している」
という事実を証明しているのに過ぎず、
別に生物学的に優れた種であることを示す
メルクマールなどではないのだよ！
「いや違う、
オレたち司法試験合格者は偉いのだ」
と反論するなら教えてくれ！
近代法によって報復の権利を奪われた犯罪被害者は、
どのようにして己に起こった悲劇に決着を付けたらいいのかを…。
本村さんの家族ではなくて、
あんたらの家族が殺されればよかったのだよ。
そうすりゃ、
少しは妙な御託からは開放されたかもしれないゾ！
すいません、
本村さんの事件の詳細を追ううちに
激しい怒りを覚えたものですから、
つい熱く語ってしまいました。
まぁいいです。
人でなしの弁護士など、放っておきましょう。
(本当は放ってはおけないのですが…)
それに、
私がここで問いたいのは、
こんな異常な犯罪を犯せる鬼畜の精神構造
などでもありません。
こんな異常極まりない残虐な殺人事件が起こったときに、
日本という国家はどう対処することになっているのかという
もっとドラスティックな問題を取り上げたいのです。
その前に、
もう一言だけ言わせてください。
「本村さん、あんたスゴイよ！
愛する奥さんと大事なお子さんが殺されて、
よくそれだけ気丈に闘っていられるものだと敬服いたします。
私も及ばずならこういったブログなどを通じて、
腐った司法制度を糾弾し続けたいと思います。
それで奥さんと大事なお子さんが戻ってくるわけではありませんが、
せめて…、
そう、
せめて犯人には、
極刑を以って償ってもらいたいですよね？
こんな残虐な罪を犯した人間を死刑にできない国なんて
クソッ食らえですよね？
本村さん、
及ばずなら、
私もあなたの悲しみのほんの一部でもいいから
それを背負いつつ
今後も‘司法の暴走’と闘っていきたいと思います！
司法試験合格者どもよ、
悲しみに震える
被害者たちの魂の叫びを聞け…!!」
さて、
もうお分かりだと思いますが、
日本という‘放置国家’は、
事件の残虐性が高ければ高いほど
加害被告人の罪は‘放置’されたまま
正しく罰せられることはありません。
現行司法の現場では、
それを正しく裁くための
システムも気概も存在しないのです。
そんな国民的な批判を受けるなかで、
平成21年5月までには、
裁判員制度が始まるといいます。
なんでも、
その裁判員一人当たりの日当は、
最高で１万円程度にするのだとか…？
って、おい！
身分が保証されている裁判官の高い報酬に比べると、
随分薄い待遇ではないか！
そもそも、
今想定している仕組みのまま裁判員制度を導入すれば、
司法が恐れている冤罪を
もっと増加させることになるのではないのか？
冤罪で捕らえられた容疑者なんて
ひどいものです。
強姦などの容疑で逮捕された富山県の男性が
服役後に無実と分かった冤罪事件や、
昨年6月、
ひき逃げ事件で誤認逮捕された京都の男性が
無罪となった事件の背後関係などをみると、
いかにこの国の調査システムが
信用できないものであるかがよく分かります。
京都の事件では、
終始無罪を主張し続けていたにもかかわらず、
警察は男性を誤認逮捕し、
検察は起訴に踏み切ったとか…。
一体、
やってもいない犯罪で誤認逮捕されて拘束され、
挙句の果てに
裁判で有罪とみなされ投獄までされた冤罪被害者の
人権や時間を司法はどう償おうというのでしょうか？
誤解しないでくださいね。
だから私は
「死刑をなくすべきだ」
と言っているのではありません。
「調査システムにおける欠陥の問題を、
死刑制度に結び付けて議論するな」
と言いたいのです。
日本は、
残虐殺人者放置国家だし
冤罪放置国家だし、
腐った調査システム放置国家だし、
司法試験合格者支配国家なのです。
皆さん、
こんな馬鹿げた司法試験合格者支配国家に、
高い税金を納めたいと思いますか？
私は断固として訴えたい！
「こんな異常な国家に
税金なんて払っていられるか！」
被害者と加害者の命の重さを天秤にかける裁判官、
無能な調査能力を露呈する検察官、
残虐な犯罪者を庇いだてする弁護士、
ええかげんにせぇよ！…司法試験合格者どもよ！
お前らみたいな下等生物に贅沢をさせるために、
高い税金なんて払ってられるか…！
恐怖に慄きながら、日々真実を求めて闘っています。
こんな軟弱な私ですが、是非みなさんの勇気をお分け下さい！
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