弊社は、業務用ソフトウェアの受託開発を行っていますので、ホームページやお電話でお問合せがあった企業様に、よくご提案書やお見積書を提出します。

提案書に関しては、それなりのヒアリング・テクニックがありますので、細部の機能に関しては後日微調整が必要ですが、ご提案内容には、おおむね満足して頂いております。

しかし・・・問題は「お見積書」です。

ご提案内容に満足され、「さあ、お値段は」と言う所で、必ずと言って良いほど、驚かれてしまいます。


「そんなに高いの!!」、「数万円で作れるのかと思った・・・」、「何で、そんなに掛るの?」、等々


これだけ書くと、まるで弊社が悪徳商売をしているような印象を与えてしまいますが、決して、そんな事はありません。

むしろ、中小・大手のシステム開発会社に比べれば、大幅に安価だと自負しています。

まあ、中小・大手のシステム開発会社ではなく、弊社を外注先に選んで頂くためには、どうしても価格で勝負しなければならない、と言う苦しい事情もあるのですが・・・その辺りは、今回は脇に置くとして、とにかく「お見積書」を出すと、ほとんどのお客様は「引いて」しまわれます。

私は、IT業界に数十年、身を置いていますので、決して業界の常識からそれた対応はしていないと思っておりますので、何故、お客様が驚かれるのか、その点を考えてみました。

その結果、お客様が驚かれる理由には、次の様な理由があると考えました。


●システム開発を含め、一度も外注業者を使った事が無い

●システム開発の仕組みや、開発作業の内容を理解していない

●Microsoft社を始めとする市販ビジネスソフトが安価で購入できる

●市販ソフトと受託開発の違いを理解していない


そこで、お客様に提案書をお見せする前に、「以前にシステム開発を外部に依頼したことがありますか?」と言う質問をしてみました。

すると、やはり「お見積書」を見て驚かれるのは、一度もシステム開発会社を使ったことが無いお客様ばかりで、逆に以前にも外部にシステム開発を依頼された経験があるお客様は、「結構、安いね」と言って下さることが解りました。

このため、一度もシステム開発の外部委託をしたことが無いお客様には、提案書の内容を説明すると共に、システム開発の仕組みから説明し、お見積り金額の根拠まで説明するようにしました。

しかし、何度も同じ説明をするのも「芸が無い」と思い、今回 次の様な内容を記載した資料を作成し、今後は、提案書と共に、この資料もお客様にお渡ししようと考えています。


■システム開発会社の業務内容

 ○システム開発会社とは
 ○システム開発会社の業務の進め方
 ○システム開発会社の費用見積方法

■外注先企業選定のための重要ポイント

 ○外注先企業の信頼性の見極め方
 ○提案能力とコミュニケーション能力の重要性
 ○サポート能力の重要性
 ○技術・スキルの判定と品質の関係

■費用対効果の考え方


ご興味がある方は、上記資料は無償でダウンロードできるようにしていますので、下記URLを参照して頂き、資料をお読みになって下さい。

それでは宜しくお願いします。

弊社サイト:トップページ
資料提供ページ:初めての外注化
CentOS5.4
Apache
MySQL

今回は、外部に公開しないため、なるべく、必要最小限のセットアップをしたつもりです?

Linuxの勉強用に10年以上も前の自宅のPCに「CentOS」をインストールしてみました。

Linuxサーバの構築方法については、いろんなサイトに掲載されていますので、参考にさせていただきました。

1.ダウンロードページからダウンロード

 http://ftp.riken.jp/Linux/centos/5/isos/i386/

 現在(2012年2月現在)は、「CentOS5.7」にしかダウンロードできない様です。
 CDイメージとDVDイメージがダウンロードできます。
 今回は、前にダウンロードしておいた「CentOS5.4」を使用する。
 インストールするPCには、DVDドライブが付いていないため、CDイメージを使用しました。
 CDイメージは、CD7枚分。(最新の5.7は、8枚分になっていた)

2.インストール用CDを作成

 ファイルは、ISO形式のため、解凍してCD-Rに書き込む必要がある。
 Windows7のエクスプローラには標準で、ISO形式のファイルを解凍して書き込んでくれる機能が付いていた。
 (Vista,XPの場合は、有償/無償の書き込みアプリがあるので、探してみてください。)
 CD-Rを7枚用意して、インストール用CDを作成する。

3.CentOSのインストール

 インストールするPCの電源を入れ、CDドライブに1枚目をセットします。
 BIOSチェックが終わると、CDを読み込みます。
 画面に従って、進めていきます。(ほとんど規定値でインストール)
 インストール方法の詳細については、いろんなサイトに書いてあるので、ここでは省略します。

 参考サイト
  http://centossrv.com/centos5.shtml
  http://www.unix-vm.com/centos.html
  http://www.oss-d.net/centos/5.4
 など

 インストールが終了したら、CDを取り、再起動します。
 HDDからCentOSが起動します。
 サーバーを外部に公開はしませんが、今後、アプリのインストールにインターネットを使用するので、通信環境(IPアドレス等)は、インターネットのルータに合わせる必要があります。

 例)
 ルータ(Bフレッツ)
  IPアドレス :192.168.10.254
  ネットマスク:255.255.255.0
  の場合、
 CentOSサーバ
  IPアドレス :192.168.10.2(自動取得ではなく、今回は固定とする)
  ネットマスク:255.255.255.0
  ゲートウェイ:192.168.10.254
  DNS     :192.168.10.254

4.クライアント側PCに通信ソフトをインストールする

 今回は、「TeraTarm」を使用しました。
 (通信ソフトはたくさんあるので、自分の好みに合ったものを使用します。)
 接続先 :192.168.10.2
 サービス:SSH、バージョンはSSH2を選択
 ユーザー名とパスワードを入力して接続
 
 サーバーのプロンプトが表示されればOK。
 事項以降は、クライアントPCから作業をします。

5.CentOSの初期設定

クライアント側PCからログインを行い、下記コマンドを実行する。(管理者権限で)

(1)yum-updatesdを停止する
  /etc/rc.d/init.d/yum-updatesd stop

(2)インストール済パッケージの一括アップデートをする
  yum -y update

(3)システムを再起動する
  reboot

6.WEBサーバの構築

 WEBサーバ(Apache)はIE等のブラウザからWebページを見られるようにするためのサーバ

 (1)httpdのインストール
  yum -y install httpd

 (2)php、php-mbstringインストール
  yum -y install php php-mbstring

 (3)/usr/local/bin/perlから/usr/bin/perlへリンクを張る
  ln -s /usr/bin/perl /usr/local/bin/perl

 (4)httpd設定ファイル編集(vi等エディタ使用)
  vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

 参考サイト
  http://centossrv.com/centos5.shtml
 上記を参考にして変更します。

 (5)httpd起動
  /etc/rc.d/init.d/httpd start

 (6)httpd自動起動設定
  chkconfig httpd on

7.Firewallの設定

 (1)vi /etc/sysconfig/iptablesを変更する

下記部分を変更する
-------------------------------------------------------------------------------------
[3行目付近]
A INPUT -p tcp --dport 80 -j ACCEPT
-------------------------------------------------------------------------------------
を追加する


 (2)Firewallの再起動

  /etc/init.d/iptables restart


8./var/www/htmlの下にindex.htmlを作成する

 vi /var/www/html/index.html
---------------------
test
---------------------
と記述し、保存する


9.WEBサーバに接続する

 IE等のブラウザを起動し、URLに
 「http://192.168.10.2/index.html」
 と入力し、Enterキーを押す。
 画面に"test"と表示されたらOK。

10.MySQLをインストール

 yum -y install mysql

11.データベース、テーブルを作成

 mysql
 create databese xxxx
use xxxx
create table aaaa
 等、MySQLのコマンドを(SQL)を使用してデータベースを構築します。

12.MySQLのパッケージを追加

 PHPとMySQLを別々にインストールしただけではPHP側からMySQLが見えないようです。

  yum -y install php-mysql

 で、パッケージを追加インストール

 これでPHPからMySQLにアクセスできるようになります。

今後、外部への公開、DNSサーバ等、いろいろ構築していきたいと思いますので、後日、記述していきたいと思います。


ちなみに、弊社のサイト、および開発事例は、下記ページとなります。

→ 弊社サイトhttp://msystm.co.jp/
→ 開発事例「営業情報管理システム」
→ その他事例「Excel効率化」
今年も、もう3月。早いもので、東日本大震災から1年が過ぎようとしています。この1年、何が変ったと言えば、正直何も変っていないような気がします。被災地は「がれき」の山ですし、政府は原発の冷温停止を宣言しましたが、相変わらず放射能の脅威は薄れていません。

政府の支援の方も、「お金は出すが、後は勝手に使え」みたいな感じで、予算も半分以上残ったままになっているみたいです。岩手県は、小沢一郎氏の影響で「民主党王国」みたいになっていますが、次回の選挙では、どうなることでしょうか? もう少し被災地の事を考えて欲しいものです。

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さて、これまで、盛岡・岩手地域の毎月のイベントを掲載してきましたが、何故か3月だけポッカリ「穴」が空きそうです。

別に何もイベントが無い訳ではないのですが・・・個人的な主観で「これは!」と言うイベントがありません。

岩手県内で見渡すと、「遠野」を始めとした各地域の雛まつり、早池峰神社「蘇民祭」、「遠野どべっこ祭り」等のイベントがあるのですが・・・どうも私的に「地味」過ぎて。

と言う訳で、今回は、3月に限らず、冬季のイベントで、面白そうな物を2つ紹介します。と言っても、あくまでも私にとって面白そう、と言うだけです。


1.猊鼻渓「こたつ舟」での舟下り

「猊鼻渓」は、世界文化遺産に登録された「平泉中尊寺」から車で約20分、東北道「一関IC」からだと約30分の所にある観光地です。

「猊鼻渓」は、大正14年に国から名勝に指定された日本百景の一つで、高さ100m余り、奥行き約2kmにおよぶ巨岩絶壁が連なる渓谷の間を、ゆっくりと舟で鑑賞できる場所となっています。

春は、渓谷に「藤の花」が沢山ありますので、新緑の緑と淡い紫色の中を、舟で鑑賞するのは、とても気持ちが良いものです。

夏は、川とは言え暑いので、夕方近くがお薦めです。陽が陰り、川面を渡る涼しい風の中、ひぐらしの声を聞きながらの舟下りは「日本の夏」を感じさせます。

秋は、これは言わずもがな「紅葉」の中の舟下りです。

そして冬、12月1日からは、こたつで温まりながら川岸の冬景色が眺められる「こたつ舟」が運行します。中国ではありませんが、「山水画」のような世界が広がります。

$株式会社エム・システムのブログ-舟下り内部風景


食事を予約すれば、「こたつ舟」の中で、「鍋」を食べることができます。セット内容には地酒「ひせん」が付きますので、「雪見酒」と言うのが魅力的です。

鍋は「木流し鍋」と言って、地元の名物です。中身は、季節の野菜、鶏肉、豚肉を味噌で煮たものになります。

この「木流し」の意味ですが、舟下りを行う川を「砂鉄川」と呼ぶのですが、この「砂鉄川」付近は銘木の宝庫で、この木材運搬を行う人達を「木流し」と呼び、「木流し」が食べる食事から「木流し鍋」と呼ばれるようになったそうです。

$株式会社エム・システムのブログ-猊鼻渓雪景色

水墨画のような世界を、鍋とお酒で堪能できるので、春から秋に掛けての観光より、こちらの方がお薦めかもしれません。

但し・・・舟は囲いがあるので寒くはないのですが、鍋を食べると湯気で囲いが曇り、外の景色が全く見えなくなる可能性があります。と言うか、必ず曇ります。鍋を取るか、景色を取るか・・・悩みどころです。

ちなみに、この鍋は舟下り料金とセットになっていて、3,000円、4,000円、5,000円のコースから選ぶことができます。

最後に、誠に残念なことですが、運行期間が2/29までとなっていますので、来年お越し下さい。

あと「猊鼻渓(げいびけい)」と似た観光地「厳美渓(げんびけい)」と言う場所も近くにありますので、お間違えの無いように。

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2.岩洞湖「わかざぎ釣り」

盛岡から車で1時間(冬季だと、道路の状況にもよりますが、もう少し掛るかもしれません)、本州で一番寒さが厳しい玉山村「藪川」、今では地名が変り「盛岡市玉山区」、そこに岩洞湖(正式名称:岩洞ダム)があります。

本州での歴代最低気温を記録したのは1945年で、その時の記録が「-35℃」。今でも、この記録は破られていないと思います。

盛岡で寒い、寒いと言っていても、「藪川」は、盛岡よりもさらに「-10℃」も寒いんですから、信じられません。北極の平均気温が「-25℃」、何と北極よりも寒いんです。南極には負けますが(笑)

この岩洞湖ですが、冬になると「わかさぎ釣り」のメッカとなります。実際、夏場よりも冬の方が人手は多いような気がします。

$株式会社エム・システムのブログ-岩洞湖わかさぎ釣り風景

私も、小学生の頃から岩洞湖には釣りに来ていますが、この写真の様に、大勢の人が湖に居たのは見たことがありません。

ところで、岩洞湖での「わかさぎ釣り」には、ちゃんとツアーが用意されており、ツアーは平日限定、朝7~17時まで、テントを含め釣り具一式がレンタルできます。しかも、釣った「わかさぎ」に関しては、昼食時に「天ぷら」にまでしてくれます。料金は、一人5,500円です。(注:去年の価格です。要問い合わせ)

しかし、忘れてはいけないのは、防寒用具です。テントの中で釣りをするとは言え、何せ北極より寒い所で釣りをする訳ですから、頭の先からつま先まで、完全防備する必要があります。それに暖房器具はレンタルに含まれていませんので、ご注意を。

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と、ここまで2件、冬季のイベントと言うかレジャーについて紹介しました。

北国の人は、冬は家に閉じこもっていると思われがちですが、本当は活動的なのですよ!と言いたい所ですが・・・実際は、その通り「閉じこもりがち」です。

「わかさぎ釣り」に関しては、「わかさぎ」と言う「見返り」がありますので一部地元の人もいますが、大部分は都会から来た方ばかりですし、「舟下り」に至っては、言わずもがなです。

ですが、北国にはスキー以外も楽しめる場所がありますので、是非 今の季節を楽しんで下さい。しかし、「地味」でしたか ?


※画像は「財団法人岩手県観光協会」のホームページより引用致しております
Windows8は、皆さんご存じの通り、Windows7の後継ソフトとして、現在開発中のOS(オペレーティング・システム)です。

このWindows8ですが、今年の9月以降に発売予定と言う噂(※1)もあり、既に開発者向けの「Windows Developer Preview」はダウンロード可能となっています。今回は、Windows8の新機能等について現時点での情報を少し紹介しようと思います。

※1ハードメーカー(Dell/HP)やインテル、それとMicrosoft自体も発表内容を二転三転しているのですが、ほぼ2012年10月~12月発売、と言うのが確実視されています。

今回のWindows8には、次の様な新機能が搭載されているようです。

1.新UI(ユーザ・インターフェース)である「Metro UI」搭載
2.次世代ブラウザ「Internet Explorer 10」
3.WindowsExplorerの「リボンUI」化
4.セキュリティ機能強化
5.WindowsLiveIDによるクラウド活用
6.「Windows To Go」機能搭載

もちろん、他にもファイル管理機能強化、タスクマネージャ改良、WindowsUpdate適用後の再起動減、次世代ファイルシステム(ReFS)の搭載 等、いろんな機能が「てんこ盛り」です。

そんな中でも、一番気になるのは、やはり「見た目」と「操作性」の違いだと思いますので、この2つに関する紹介をしたいと思います。

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1.スタート画面

株式会社エム・システムのブログ-スタート画面

まずはスタート画面が大幅に変更になります。これが「Metor(メトロ)」スタイルと言う「UI」が採用された画面になります。

もともとは「Windows Phone7」のために開発された画面インターフェイスであり、噂では、日本の地下鉄の路線図をイメージした画面とのことです。(日本の地下鉄は、最短で、かつ最適な道筋で目的地までたどり着けるから、だそうです)

この画面だけ見ると、単純に画像のみが変ったように見えますが、実は、この画面がパノラマ画面となっており、左右にスライドできるようになっています。

$株式会社エム・システムのブログ-スタート画面(スクロール)

また、デバイス(ディスプレイ)が、タッチパネル操作やペン入力に対応していれば、タッチ・キーボードを表示させることも可能となっています。

$株式会社エム・システムのブログ-キーボード


しかし、Win8の全ての画面が「Metroスタイル」に変更される訳ではないようです。「Metroスタイル」非対応のアプリケーションやツールの場合には、従来の「デスクトップ」画面が表示されます。

その一方、「デスクトップ」画面で「Windowsロゴ」をクリックすると、従来はスタートメニューが表示されましたが、Win8では、画面切り替えのためのボタンになってしまったようです。

またWin8には、別の「スタートメニュー」も用意されており、「Windowsロゴ」のさらに左側をクリックすると、下図のように4つのサブメニューを選択できる仕組みになっているようです。

$株式会社エム・システムのブログ-サブメニュー

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2. WindowsExplorer(ウィンドウズ・エクスプローラー)

次に驚くのは、Windowsエクスプローラ画面です。エクスプローラ画面が、Excel画面みたいになってしまったようです。

$株式会社エム・システムのブログ-エクスプローラー

これは「リボンUI」と言い、確かにOffice2007から採用し始めた「UI」となります。

Office(Excel/Word等)が2007に変った時に、必要なボタンを探すのに、マウスをウロウロさせて苦労しましたが、またWin8でも同じようなことが起こりそうです(泣)

あと特筆すべきは、ファイルのコピーや移動の性能が向上しているようです。

$株式会社エム・システムのブログ-コピー

従来のWindowsエクスプローラの場合、ファイルを何個もコピーすると、「コピー中」ダイアログが何個も表示されましたが、Win8では、全てをまとめて1個で管理されているようです。

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3. 次世代ブラウザ「Internet Explorer 10」

次に「IE(Internet Explorer)」ですが、IEのバージョンも「10」まで上がったようですが、これを、「MetroスタイルIE10」と呼んでいるようです。

$株式会社エム・システムのブログ-IE10


スタート画面がタッチパネルを意識している訳ですから、当然「IE10」もタッチパネル対応で、そのため個々のボタンが大きくなったり、マルチタッチ操作(※2)も可能となったりしています。

※2マルチタッチ:1箇所タッチされた事を認識する「シングルタッチ」ではなく、2点以上のタッチを認識する技術。解りやすい操作では、指で画面を拡大/縮小したりできる操作があります。

しかし、その反面、マウスやキーボードによる操作も可能ですが、従来のアプリケーションとは異なる操作が必要となり、使い難い部分もありそうです。

例えば、ナビゲーションバーを表示するには、右クリックする必要があります。マウス操作ではできず、拡大や縮小は、「Ctrl」+「+」キーや「Ctrl」+「-」キーといった、IE 9以前からあるショートカットキーを使用しなければならないようです。面倒くさい・・・

それと、「IE 10」では、初期状態では、Adobe Flash PlayerやMicrosoft Silverlightのプラグインがインストールされていないのは当然なのですが、プラグインやActive Xコントロールに対応していないそうです。

しかし、全く使えない訳ではなく、デスクトップ画面で動作する従来のウィンドウ・スタイルのものも用意されているので、プラグインやActive Xコントロールを必要とする従来のWebアプリケーションは、こちらで表示することが可能になっています。

マイクロソフト曰く「MetroスタイルのIE 10をプラグイン・フリーにすることで、バッテリの寿命が延び、セキュリティ、信頼性、およびプライバシーの面でユーザーにメリットがある」との事ですが…使い難かったら、いくらメリットがあっても仕方が無いと思います。

また、マクロソフトの「殿様商売」の「臭い」がプンプンするような感じがしますし、それより何より「MetroスタイルIE10」では、他社ブラウザ(Chrome/FireFox/Safari等)は、動かないようです。また裁判かな・・・

今回は、Windows8の一番気になる部分、「見た目」と「操作性」について簡単にご紹介しましたが、もっと詳しい内容を知りたい、と言う場合、下記URLをご覧下さい。

弊社も最新のWindows7に対応するソフトウェアを開発してきましたが、この秋からはWindows8にも対応しなければなりません。

Windows対応のソフトウェアを作成していれば仕方が無いことなのですが・・・毎度の事で「嫌」になります。

ちなみに弊社のホームページは、下記URLとなります。

→ http://msystm.co.jp/

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○記事抜粋先:徹底解剖Windows8新機能ピックアップ
http://www.computerworld.jp/topics/560/Windows%20Server/200871/%E5%BE%B9%E5%BA%95%E8%A7%A3%E5%89%96%20Windows%208%20%E6%96%B0%E6%A9%9F%E8%83%BD%20%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E2%80%9C10%E2%80%9D
○情報提供元:IDGジャパン(URL: http://www.idg.co.jp/info/)「Computerworld」


近頃、「ビッグデータ」と言う言葉を良く聞くようになったと思いますが、皆さん、その意味するところを理解していますか?

今回は、その「ビッグデータ」の内容と、なぜ、今注目されるようになったのかについて説明しようと思います。

「ビッグデータ」とは、Twitter、Facebookに代表されるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に投稿される文章や画像や動画、携帯電話や携帯端末の通話記録、GPSデータ、ネットショッピングの購買記録、メールの内容、さらに道路の渋滞状況・・・私達の身の回りに氾濫している膨大なデータの事を「ビッグデータ」と呼んでいます。

どの程度の大量データを「ビッグデータ」と呼ぶのかについてですが・・・これについては、まだ厳格な定義はないのですが、通常は数百テラバイトからぺタバイト級のデータを「ビッグデータ」と呼んでいるようです。

ちなみに、データの量に関する表記に関してですが、一般的な表現では、下記のようになります。

キロバイト(KB)   : 1,000バイト (千)
メガバイト(MB)   : 1,000,000バイト(百万)
ギガバイト(GB)   : 1,000,000,000バイト(十億)
テラバイト(TB)   : 1,000,000,000,000バイト(一兆)
ぺタバイト(PB)   : 1,000,000,000,000,000バイト(千兆)
エクサバイト(EB)  : 1,000,000,000,000,000,000バイト(百京)
ゼタバイト(ZB)   : 1,000,000,000,000,000,000,000バイト(十垓:ガイ)

1ぺタバイト(PB)、つまり1,000兆バイトと言われてもピンと来ないかもしれませんが、通常 日本語1文字に付き2バイト必要ですから、1,000兆バイトだと500兆個の文字分のデータと言うことになります。
これではピンとは来ないですよね。

別の例で表現しますと、デジカメで普通の解像度で写真を撮ると1枚当たり約5MB位ですから、データ容量1PBだと2億枚の写真です・・・これでもダメですね。

さらに、データ量は2年毎に倍増していると言う計算結果もあり、去年1年間では、既に1.8垓を超えている、と言う報告もあります。このデータ量の場合、しつこい様ですが、DVD換算だと3,800億枚位になります。

このように膨大な量のデータですが、これら莫大なデータの中には、企業にとって「喉から手が出る」ほど欲しいデータが埋まっています。

例えば、ネットショッピングの購買記録、これには顧客の好みが反映された情報が埋まっていますので、データを正しく分析すれば、マーケット分析を行うことが可能になります。

事実、Amazonなどで「お薦め商品」を表示する機能がありますが、この機能は「レコメンド技術」と言い、「ビッグデータ」を活用した技術になっています。

また、VISAカード等では、カードの不正利用パターンを分析し、カードの利用履歴から不正利用を検知する仕組みを取り入れています。

さらに、SNSに書かれている自社製品のコメントを分析し、次期商品開発に取り入れている企業も存在します。

このように企業にとって「ビッグデータ」は、まさに「宝の山」のような存在になりつつあります。
従来、コンピュータによるデータ分析の手法としては、「BI(ビジネス・インテリジェンス)機能」や「DWH(データウェア・ハウス)機能」と言う技術が存在しており、現実世界では15~20年位前から実用化されていました。

しかし、従来の「BI機能」や「DWH機能」は、固定形式(固定フォーマット)のデータから、必要な情報をデータベースに取り込み、それを後で分析して結果を導き出す、と言う手法/技術でした。

ところが、「ビッグデータ」に関しては、データ自体が可変データ(※1)となっていますし、さらにリアルタイム処理(※2)が求められますので、従来の手法/技術では対応できない状況になってしまいました。

しかし、問題となるのは、データのリアルタイムの分析処理です。データ分析とは、コンピュータの処理の中でも、一番時間が掛る処理です。

ホストコンピュータが主流だった時代(私が、ゴリゴリとコーディングしていた時代)などは、数メガバイトのデータ分析を、一晩掛けて処理していました。

時代が進み、PCの性能が向上し、一般家庭にPCが普及した頃でも、大量データ分析には数時間掛るのは当たり前でした。

しかし現在では、複数のコンピュータを連結し、データを並列処理する技術が確立しましたので、リアルタイム処理も実現可能となりました。

少し前に話題になった理化学研究所と富士通が開発した世界最速コンピュータ「京」も、800台以上のコンピュータをネットワークで接続し、並列処理が行えるようにしたものです。

ちなみに「京」では、公表データによると、1秒間に8,126兆回分の計算が可能となっていますので、単純に言い換えると前述の「1PB(ぺタバイト)」のデータ(千兆バイト)が、全て日本語のデータとして、500兆個の文字があるとすると、その中から、ある特定文字を抽出するのに0.1秒も掛らない事になります。(厳密にはもう少し時間が掛ると思いますが)

さらにデータの処理に関しては、「データストリーム処理」と言うソフトウェア技術の確立も大きく貢献しています。

従来のコンピュータの処理では、入力したデータは、一時的に「メモリ」と呼ばれる領域に保存され、それからハードディスクドライブ(HDD)に書き込み、計算の際には、再度「メモリ」経由でHDDからデータを読み込んで処理を行っていました。

しかし「データストリーム処理」では、入力データを「メモリ」に保存した状態で処理を行う事から、処理速度が格段にスピードアップしました。

コンピュータのリアルタイム処理に関しては、コンピュータの性能向上、ソフトウェア技術の進歩、および並列処理の実現で解決できましたが、次に問題となるのは、可変データの分析です。

固定データ(構造化データ)の場合、コンピュータで比較チェックを行う場所が決まっていましたので、例えば「A」と言う種類のデータの場合、「X」と言う場所の値を処理する、と言う感じだったので、比較的簡単な処理で対応可能でした。

もともとコンピュータとは、その始まりは、大砲の弾道計算を行うことを目的として作成された事からも明らかな様に、決まった形式のデータを入力して、決まった処理を、迅速に、かつ正確に行うことを目的として作成された機械です。

このため、可変データ(非構造化データ)を取り扱うのは、もっとも苦手としている処理だと言えます。
ところが、近年「Hadoop(ハドゥ―プ)」と言う技術が確立し、非構造化データに対しても、シンプルな構造で管理することができるようになりました。

このように、大量、かつ非構造化データの処理を阻害していた数々の問題が解決されたことで、「ビッグデータ」が注目されるようになりました。

「風が吹けば桶屋が儲かる(※3)」と言う諺があります。これは、ある事象の発生により、一見すると全く関係の無いような思わぬ場所や物事に対して影響が出ることの例えですが、今後 企業が「ビッグデータ」の解析に力を入れることで、風が吹いた後の事象の推理だけでなく、風が吹く要因についても、全世界的に様々な推論が展開される事になると思われます。

例えば、日本の裏側にあるブラジルのアマゾンで「100匹の蝶がはばたく」と、その風が太平洋上で貿易風に影響を与えて日本で強風を巻き起こし、最終的に桶屋に利益をもたらす、とか・・・まあ今の日本で、桶の専門店は存在しませんし、同じ「風が吹けば」なら、ブラジルよりもお隣の中国の「黄砂が吹けば~」の方が影響が大きいかもしれませんが・・・

今後も「ビッグデータ」の動向について調査を行い、機会があれば、皆さんに紹介したいと思います。


最後に、弊社のサイトでは、ソフトウェアによる業務効率化を支援する仕組みを紹介していますので、お時間があれば、ご覧になって下さい。

トップページ         :http://msystm.co.jp/index.html
エクセル効率化ページ     :http://msystm.co.jp/excel_top.html
ショッピングサイト支援システム:http://msystm.co.jp/rdcs_top.html


以上

※1可変データ:固定形式データとは異なり、長さや値の格納場所がバラバラなデータ

※2リアルタイム処理:後で処理を行うのではなく、その場で直ちに処理を行う事

※3風が吹けば桶屋が儲かる:次の論理に基づいて導き出される推論
(1)大風が吹くと、大量の「ほこり」が舞う
(2)「ほこり」が舞うと、目に「ほこり」が入り盲人が増える
(3)盲人が増えると、三味線が売れる(当時、三味線引きは盲人が就く職業)
(4)三味線が売れると、ネコが減る(三味線にネコの皮を使うから)
(5)ネコが減ると、ネズミが増える
(6)ネズミは、桶をかじる
(7)故に、ネズミが増えると、桶屋が儲かる