かなり久々の投稿です。
大学教員をしていますが、正直バタバタです。

まぁ、今日はそれはさておき、
難聴発見が遅れたオーディトリーニューロパチーの次女は、小二になり、お友達も沢山出来て、いろいろな検査では平均を超えるようになり、とても順調なインテ生活を送っています。

アメブロでは、いろいろ苦労されている方々の投稿が多いので、このような投稿をするのを躊躇してしまうのですが、希望を持って頂くことも重要だと思い、書く事にしました。我が家も、本当に絶望的な時期があったので(ココログをご参照下さい)、こんな日が来るとは夢にも考えていませんでした。

しかし、人間はよく深いもので、さらなるものを望んでしまいます。コロナ禍は療育に行く事がなくなり(最近オンラインで少し始めましたが)、目標を見失った気がしました。よく言えば、人工内耳の効果が素晴らしく、以前ほど療育をしなくても自然に言葉を覚えるようになってきました。

家の近くにあるラーメン屋さんのご主人が、同学年の女の子のお父さんで、小学校のサッカークラブのコーチをやっていて、いつも話を聞いていました。いわゆる体育会系というより、とても理屈っぽく、話すのが大好きな感じなんです。つまり、サッカーをやるということは、コミュニケーションを育むことにもつながると気付きました。

しかし、人工内耳とサッカーで検索すると「ダメー」としか出てきません。衝撃があるから危険とのこと。

でも、次女と公園であそんでいる時に、ボールを蹴るのが好きそうなので、一度ちゃんとやらせてあげたいと考えていたところでした(サッカーやってる人にはおこられるw)。

そこで、学校のサッカークラブに見学に行く事にしました。

1日目。見学、少し体験。難しい。泣く。もう参加しない。終わり。

あ〜、無理か〜。ごめんね〜。と思いきや。

終わってから、「サッカーやりたい?やめる?」と聞くと、「やりたい」との返答。

えっ、、、、

「これから、ボール買いに行く?」
「行く!」

その日、娘はボールをだっこして寝ました。

それら2ヶ月くらい経ちました。お友達も沢山できました。コーチの難しい話、まだ分からないけど、なんだか上達してきました。見よう見まねで吸収します。コーチも、仲間も、娘のことを認めつつあります。だって、1年生からやってる男の子より上手な場面があるんです。

諦めない。


今回学んだことです。

諦めない。


様になってるでしょ。
ヘッドガードをしっかりして、頑張ってます。リスクが高い対外試合にはまだ出ていません。

でも、生き生きしてます。
「無理!」って思っちゃだめだと思います。その程度は人によって違うけど、それは聴覚障害は関係なく、みんなそうですよね。

チャレンジは、人生を切り開く!