皆さまこんにちは!

 

年末だし、年度末だし、いつもならカレンダー抱えて全力疾走の師走なんですが、現状は地元京都のコロナ感染急拡大もあり、けっこうなビビり足で過ごしていたりします。

 

さて、まだ確定じゃないのに情報流すのはどうかと思うのですが、そろそろ母の入院、手術予定についてお知らせしておくべきかなと思います。

 

急なことですが、今月に入って母が長年苦しんできた頸椎狭窄の根治手術の可能性が見つかり、検査等を重ねてきましたが来週には手術の可否が決定しそうです。

 

母の首は十年以上にわたって様々な病院で診てもらいましたが、「全身麻痺、半身不随のリスクが高すぎるので手術はできない」と言われてきました。それがつい先日、地元京都に有名な脳神経外科の専門病院があることを、お友達のSNSで知りました。こんな近くにこんなお医者さんがいらしたのに、なんで長年知らずに苦しみ続けてきたのか今となっては不思議です。

 

そこには全国から頸椎手術希望の患者さんが集まっていて、毎日のように手術が行われているようですが、専門病院の病床には限りもあるため、手術は数年待ちの状態だということも知りました。

 

母の場合はMRI画像診断で4カ所に顕著な狭窄があり、いつ何らかの衝撃で完全な脊椎損傷を起こすかわからない危険な状態が確認されました。先生は手術しかないといわれ、私は是非お願いしますと即答しました。

 

あとは、2021年の4月4日と10月9日に京都コンサートホールで本人主催によるコンサートの予定があるため、その当日と直前数週間は絶対に箏が弾けないと困る。でも、それ以外の日程については手術を最優先するので、一刻も早く手術して欲しいと伝えました。先生は「なるべく早くできるように言っといてあげるね」。と言われました。

 

執刀医の先生との面談はたぶん2~3分で、なるべく早い手術という方針で即決しました。

 

病院のコーディネーターの方とのお話はもう少し込み入っていましたが、今しばらくはコロナ禍の影響による突然のキャンセルが想定できる(他府県からの患者さんが多い)ので、どんな病床でも即時入院できるという条件なら、近いうちに手術出る可能性は高いということになりました。

 

母には15回の手術(うち3回は癌)や脳梗塞の経験もあり、全身状態についての検査や各診療科の主治医の承諾もいるのですが、「全身麻酔で手術出来る」と決まった瞬間からキャンセル待ちに入りますので、年内か年明けの入院を期待しています。

 

そんなわけで、これからしばらくは母の手術を最優先とさせていただきますので、突然の予定変更等でご迷惑をかけるかもしれませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

リスクの高い手術の即断即決に驚かれる方もあるとは存じますが、実は母の病歴は長く、ブロック注射をはじめ大変強い鎮痛剤を使い続けてきました。それでも最近は全身の痛みが激しくて、「死ぬまでこの痛みと共存するしかないが、この様子ではもう長くは生きられないだろう」。支える私たちもそんな覚悟で日々を暮らしてきました。

 

来年のコンサートも弾けるうちにと焦る気持ちで企画しましたが、内心「本番まで持つんだろうか」という不安と、「この企画で母の命を削るかもしれない」という思いで葛藤もしてきました。

 

今は、手術できると信じています。手術は成功すると信じています。今より自由な母の演奏を、聴いていただけると信じています。もしも母が寝たきりになったとしても、母が今の痛みから解放されるのであれば、私たちはいくらでも幸せに生きていけると思います。

 

だから、反対はしないで応援していてくださいね(笑)。

 

コロナ禍凄まじいこの時期に、地元で手術できる病院と出会えたなんて、千載一遇のチャンスだと家族一同喜んでいます。僥倖をつかみ続けてきた自分たちの強運を、かたくかたく信じています。

 

それではまた、近いうちに。