こんにちは
来年度から始まる『子ども・子育て支援金制度』
公的医療保険料に上乗せして徴収されるというせこいやり方で徴収されます
条件的にはほぼ全国民が対象となっています
まず、この支援金制度が独身税と呼ばれる所以は独身者には恩恵が無いから
徴収されるだけ徴収されて使い道は
・妊娠・出産支援(約40%)
・教育費補助(約35%)
・住宅支援(約25%)
となっており、具体的には、子ども1人あたり最大350万円の給付金が支給されるという内容が検討されています。
この支援は、子どもが生まれてから大学卒業までの期間に発生するさまざまな費用をカバーすることを目的としています。
ね、独身の方には無縁の支援制度ですよね
だから独身税と呼ばれるんです
それと保険料の上乗せとして徴収される理由は実は消費税の使い道に『子ども・子育て支援』が謳われていること。
税は公平性を基本としているので特定の方々に対する支援(支給)なので公平性に欠けること。このことから政府や役人は新しい税収にしてしまうと不都合が出ることを認識しているのではないか
結果、保険料の上乗せで徴収と言う形を取っているのではないだろうか
実質税金と同じ扱いなんだけど役人の考えるところでは別物らしい
だから『せこいやり方』と書いたんです
だいたい『支援』と言うものは強制的に徴収されるものではなく自主的に寄付したりするものではないのか
公的年金だって若者に対し『大丈夫です』とか色々キャンペーンしたけど今回の改革で遺族年金削減に手を出したし、物価上昇率に年金の上昇率は追いついてないし、サラリーマンの年金を国民年金に付け替えるし、実質税金を税金ではなく保険料ですと言ったり、ほんと政府や役人は信用できないよね
これは保険料だから国民負担率(租税負担率と社会保障負担率の合計)に加算されるのかわかりませんが、国民の負担は確実に増加します
なにが『楽しい日本』『笑ってすごせる日本』じゃ
『はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る』(石川啄木)