おはようございます
政府はより良い老後を送れるようにと資産運用を推進しています
だけどスロクマには『皆さんに払う年金が不足して払えません。自分の老後は自分で何とかしてください』と言っているようにしか聞こえません(年金支給を先延ばしにしようとしている時点でそうだよね
)
だって高度経済成長やバブルじゃないけれど、この資産運用は株や市場経済がつねに右肩上がりとなって、初めて利益が出るもの。(為替や先物はちょっと違うけどね)
今後の経済や株式相場が右肩上がりになるとは絶対に言うことはできず、今後どうなるかだれも予想できないものです。
自己責任で銘柄を選び運用するため、値下がりすれば元本割れ(損)をします
日経平均株価も40,000円の大台を越したあとは息切れしたのか、その後は38,000円前後でうろうろしています
銀行をはじめとする金融機関は今まで自社の責任でやっていた預金の運用を利用者に任せ、利用者の損得は関係なく売買があれば金融機関には一定の手数料が入ってくるようにしてあり、取引をすればするほど利益を生む仕組みなので金融機関にしてみれば正に濡れ手に粟の商売
さて新NISAは今年から『つみたて投資枠』と『成長投資枠』があります。
『つみたて投資枠』は比較的変動の少ない銘柄が指定されています。一方『成長投資枠』は少しギャンブル性が高い銘柄となっており、どちらも証券会社や銀行等で扱う銘柄が違っています。
まあどちらにしても『投資』なので元本保証はありません。
極端な話、投資額100万円が明日には50万円になる場合もあれば、150万円になる場合もあります。
50代60代の方はそれなりに自由になるお金があるのでやってみようかと思うかもしれませんが、失敗すれば待っているのは豊かな老後ではなく、無一文の悲惨な老後です
取り返そうにも資金を稼ぐこともできず、時間もありません
20代30代の若い方は、お金はないけど時間はあり、今からコツコツと月1,000円でも積み立てていれば、そうすればもしかしたら裕福な老後が送れるかもしれません
まあとりあえず少額でやってみてどんなものか経験して、次に目標金額と年数を決めてってやっていけばいいかなと思います
スロクマ個人の感想としては10年、20年の長いスパンで見れば右肩上がりなので損はほぼないかなぁ
(スロクマはあと10年は生きるだろうけど、20年は自信ないなぁ)
グダグダ書いてきましたが、nisaとiDeCoは誰のための制度なんでしょうね
今まで払ってきた年金分くらいは返して欲しいものです
運用(投資)する場合は自己責任で余裕のある資金範囲内での運用を