おはようございます
今話題のチャットGPT
透析室でも技師、看護師とその話題で盛り上がりました
子供を持つ世代が多いので、子供たちの勉強への影響を心配する声がありました
感想文程度なら本を読まなくてもチャットGPTが作文してくれるんで、何人も同じ感想文が出てくるんじゃないかとか、就職に関しても履歴書の書き方や面接時の応答に関して答えが用意されて、本人はそれを覚えて言うだけとかね
人工知能がどんどん色んなことを学習していく。ターミネーターの世界が現実化してきましたね
でもチャットGPTについてちょっと調べましたが、どんな質問にも回答してくれるわけでは無いようです。
・倫理的・道徳的に問題がある質問に対して回答すること(例えば、児童虐待や自殺を奨励する内容、人種差別や暴力を助長する内容)
・著作権侵害やプライバシーの侵害に関する情報
・医療的な助言や投資アドバイスなど、専門的な知識を必要とする分野(正確性が担保できないため)
これらは返答してくれないそうです。
闇バイト募集や違法薬物売買に使われているような隠語は理解するんでしょうかねぇ
また、リアルタイムで情報を収集しているわけではないので、若干のタイムラグは発生するそうです特に最新の天気やニュースなどは苦手と言うか、現在は出来ないようです。
ほか、チャットGPTを利用する際には、いくつかの注意点があり、下記の内容が書かれていました。
・回答は必ずしも正しくない
機械が学習によって習得した情報をもとに回答を生成するため、回答に偏った情報や間違った内容が含まれることがあります。そのため、生成された回答に対して常に批判的な目を持ち、慎重に判断する必要があります。
まあ何を基準に学習したかによって偏った情報になる可能性はありますよね
例を挙げれば、現在のロシアのウクライナ侵攻について西側諸国の情報を基準に学習するか、東側諸国の情報を基準に学習するかによって全く正反対の内容になります
・個人情報や機密情報を教えない
チャットGPTは学習機能を備えていますが、善悪の判断の機能は備えていません。そのため機密情報や個人情報を取り扱うための設計や保証がなされておらず、機密情報や個人情報をChatGPTに提供することは、セキュリティリスクを伴います。
あなたが生年月日や年収、銀行の暗証番号などの個人情報をチャットGPTに教えたら、第三者から問い合わせがあれば誰でもかまわずに回答してしまうのが今のチャットGPTという事です
まだ色々な危険を持っているチャットGPT
イタリアでは即座にその利用を禁止し、EU各国もその方向で動いています。
安全に安心して使える人工知能になって欲しいですね
では接待に行ってきます