こんにちは
久しぶりに政治の話
今政府は防衛費を確保しようとしており(5年間で43兆円?)、東日本大震災後に導入された復興税を充てようとしています
基本的な防衛費は確保しており初動体制はとれているが、有事の際の持続的な防衛力(戦闘力)が絶対的に不足している。と言うのが理由らしい(弾薬や整備部品などが足らないらしい
)
確かに今年初頭に始まったロシアのウクライナへの侵攻も長期化しており、年を越すのは間違いない状況にある。
それを見て、防衛力の見直しが行われ、持続的な防衛力(戦闘力)が不足していることを再認識したのではないか
実際、有事がおきてもアメリカや国連はあてにできないので自国でどうにかしようとやっと重い腰を上げた感が否めない
自衛隊=軍隊だとスロクマは思っているので、自国を守るために防衛費を増額するのは構わないと思っている
ただその手法として復興税から転用しようとしていることに疑問を感じていて、何がいくらでこれくらい必要なので〇〇兆円必要です。財源として新たに△△税を導入しますとちゃんと根拠を示し、説明して国会を通せば良いと思っています。
ただ、来年春に統一地方選挙があり年明けにこの議論をすると地方の議員に迷惑がかかる。年内に纏めてしまえば国民は昨年のこととして忘れて貰えるなんて考えてたら痛い目みますよ
様々なものの価格が上がっているのに給料は上がらず、苦しんでいる国民に増税の話は出来ないと考えているんでしょうが、転用なんて言う姑息な手法はやめて欲しいと思います
防衛費を増額しようとするとアレルギーのように拒否反応を示す方々がいらっしゃいます。
でも中国は台湾を狙っており次は尖閣諸島その次は沖縄
ロシアもウクライナの次は北方領土・北海道に侵攻してくるかもしれない
北朝鮮の核ミサイルが日本に打ち込まれる可能性だってある
ロシアのウクライナへの侵攻でアメリカも国連もあてにできないことがはっきりしたでしょう
核を持っている国に対しては報復を恐れて攻撃はできないんです
実際日本の領土が侵略されたらどう対処するんでしょうか
『そんなことは起きない』『平和的に、話し合いで解決を
』と言いますが、ロシアのウクライナへの侵攻をどう説明しますか
平和的に話し合いで解決できましたか
信じられないことが起きるんです
じゃあ日本も最終的には核兵器を持つのかという突っ込みが入るかもしれませんが、現在日本は「核兵器をもたない、つくらない、もちこまない」の非核三原則をうたっていますので現時点では無理でしょうね
ただこれだって絶対ではなく、50年後、100年後の日本人の考え方や世界情勢により変わるのかなと思います