おはようございます
現在、藤井竜王がまさに竜王のタイトルをかけて竜王戦を戦っていますが、将棋界のタイトルは今は8冠あります。
名人、叡王、棋聖、王位、王座、竜王、王将、棋王です。タイトルには序列があり、竜王戦が1位、名人戦が2位、以下、王位戦→叡王戦→王座戦→棋王戦→王将戦→棋聖戦の順のため、叡王、棋聖、王位、竜王、王将の5冠を保持している藤井9段は1番位の高い竜王と呼ばれます
今後の注目は藤井5冠が8冠のタイトルをいつ独占するかでしょう
過去のタイトル保持者を見てみると、1960年代に大山康晴永世王将が5冠を独占。
その後は1995年に羽生永世七冠が一度をタイトルを独占したことがあります。
(1983年に7タイトル、2015年に8タイトルとなった)
天才と言われた羽生永世七冠が一度しか独占できず、その他中原永世王位を始め、天才と言われた多くの棋士達が挑戦したが出来なかったタイトル独占。
これがいかに難しいか、その中で5冠を保持しながら8冠独占に向けて進んでいる藤井竜王の凄さが分かるかと思います
8タイトルの戦い方が違うので一気に8冠奪取とはいきませんが、20代での8冠タイトル独占を見てみたいですね
渡辺名人、永瀬王座、豊島9段がこれをどう阻むかが焦点ですね