こんにちは
今回のブログ内容はサッカーに興味がない方にはなんのこっちゃの内容なのでスルーしてください
今朝、サッカーワールドカップまでの日数や日本代表のケガについて書きましたが、実際日本のサッカー人気はどうなのか考えてみた
元日本代表の中村健剛氏がこんなことを書いていた
母校の中央大学においてワークショップで学生から「サッカーは野球など他のスポーツと比べて点が決まりづらく、それに対して90分ちょっとと試合時間が長目なので、見る価値がないとすると言い過ぎなんですけど、コスパが悪いというか……」という意見があった🎤
野球との比較論を経て、費用対効果を意味するコストパフォーマンスの観点でサッカーを捉える。観戦に費やされる労力(コスト)に対して、ゴールという結果(パフォーマンス)が不釣り合いだとする斬新な発想
今の学生はこういう考え方もするのかと中村氏も思ったし、スロクマもそれには同意する
点を取る=ゴールという結果にしか価値を見出せない。という考えがスロクマには無かったからである
一つのドリブル、スルーパス、シュート、GKのセーブ、オフサイドトラップ、その技術一つ一つは関係が無く、あくまでゴール=結果にしか価値を見出せないのか
こんなスロクマ的な考え方はもう古いのかもしれませんね
また、三浦知良から中田英寿、中村俊輔、本田圭佑と受け継がれてきた、実力と個性、発信力、あるいはカリスマ性を伴ったプレイヤーが居なくなったかなとも思える。だから日本代表選手を聞いてみると名前が出てこないことが多い
また、今回の日本代表もほとんどが海外組
伊藤純也、鎌田大地、久保健英などMF/FW選出の14名うち13名が海外組、中山の離脱で町野が選出されたので13/15となったが当初は国内組は相馬だけだった
一昔前はオリンピック組が国内で活躍し、それから海外へ移籍するパターンだったが、今はオリンピック開始前から、もしくは終了直後に海外に移籍し、そこで実力を開花させるので、Jリーグの基本である地域との密着が薄れているのもかもしれない
だから日本代表として戦っていても、心のどこかに『あの選手は海外の選手だもんね』となり、日本代表は応援するが個人への応援は・・・。ではないのか。
若くして海外に移籍することで日本代表全体のレベルは確かに上がった
ただそれに比例して人気は上がっていないのが現状であり、今後の国内サッカー及び日本代表に求められることは、国内組(Jリーグ)の技術の向上、FIFAランクの上位進出(ワールドカップ予選抽選でポッド2以上)、サッカーワールドカップ決勝トーナメント進出及びベスト8以上の結果(女子は優勝経験あり)を残すことだとスロクマは思う
先日、カーリングのパンコンチネンタル選手権で優勝した日本女子チーム。そのサードの吉田知那美はインタビューで「カーリング普及のためにも、私たちが貢献できることは強くなること。日本を世界一のカーリング国にするためにも一生懸命やっていきたい」と答えていた。まさにその通りである。