こんにちは
ちょっと前に昨今の物価上昇に対し「家計の値上げ許容度も高まってきている」と発言があり問題となりましたが、それは置いといて、アメリカはFRB(米国準備制度)が政策金利の水準を0.5%引き上げることを今年5月に発表しています。
一方日銀黒田総裁は金利の引き上げは行わず維持することを発表
単純に金利を上げれば貯蓄に回り、市場経済が潤わないとの考えもあるのかなぁと思う
金利を上げるとほとんどの方がお金を借りて行う新築物件の建築は減るだろうし、今のままなら金融機関に預けてても利息が付かないから株や信託に投資して一層経済を回すことにつながるだろうってのが黒田総裁の考えかな
(実際はこんな単純じゃないだろうけど
)
ただ一方で現在進行形の円安にはなるよね
海外の投資家は円で持ってるよりドルで持ってた方が金利が付くなら円を売ってドルを買う動きをするよね
今まで日本はデフレスパイラルに陥っていたけど、そろそろインフレに移行しないと経済が回らず、経済が回らないとお給料も増えず、海外情勢に起因した値上げだけが先行してしまい、デフレスパイラルから抜け出せない
いやなんでこんなこと書こうかと思ったかと言えば、先日労働最低賃金の引き上げが発表されました。
31円/時間
個人で見たら31円と思うかもしれません
アルバイト1日5時間、20日として 31円/時間×5時間×20日=3,100円しか上がりません。
でもこれが20人雇ってる場合、年間にすると 3100円/人×20人×12ヶ月=744,000円
経営側としてはこの金額の純利益を出そうと思ったらどれだけ売り上げを伸ばさなきゃいけないのか考えただけで頭が痛くなります
ま、皆が稼いでその分使ってくれれば経済が回るのですが、先き行きの不透明感からとりあえず貯蓄に回しますよね
新型コロナで一層落ち込んだ経済
回復まではまだまだ先は長いかなぁ
最期に大谷選手2ケタ勝利2ケタ本塁打達成おめでとうございます
さて今日の透析に行ってきます