朝方4時数分前

隣で寝ているジー君の変な呼吸の音で飛び起きる。


ひゃっくりをするような

詰まった息の音。


苦しいのかと抱き抱えた時

ビックリするほど体の力はなく、滑り落ちそうだった。


抱いてすぐに、体がビクッとして

動かなくなった。


胸に手を当てて全神経を集中させても

胸は動いていない。


何度も名前をよんだけど

反応はない。


1時間程抱いていて、寝かせた。


胸に耳を当ててみる

微かに鼓動が聞こえる気がする。


でも、自分の脈の音かもしれない。


呼吸が止まって1時間経っても

力の抜けた身体は、まだ少し暖かった。


瞳孔は、生きてる時から開いているから

死亡の判断は出来ない。


でも、呼吸をしていない事だけはわかった。


おしっこが出て、オムツを外した。

綺麗に拭いて、ブラシをかけた。


今にも首を持ち上げそうなくらい

生きている時のまま。


硬直が始まる前に箱の中に入れないとと思って準備にとりかかったものの、もしかしたらまだ生きてるかもと躊躇した。


グニャグニャに脱力した身体を抱えて

手足と自慢のしっぽを整えてダンボールの中に収めた。




最期は苦しまず、あっという間に息を引き取った。
抱いて看取らせてくれた。

半年間、ジー君は本当によく頑張った。
それは、あたしの心の準備の為に時間稼ぎしてくれてたんじゃないかと思うほど。

まだ、上手く気持ちをまとめられないけど
今日の内に書いておきたかった。