7月6日(土) 85日目 終日航海日
5時起床、ラジオ体操第一第二
ストレッチ忘れた ジム25分
朝ごはんは14階のホライズンコートで
「控えめに、控えめに」と思いつつパンを美味しく頂く
「ドリーム・キャッチャーの物語」を聞きに9:15
最前列に座った
昨日からまだ調子が悪そうなので
マスク3枚とのど飴を差し入れ
今日も歌ってくれた
ドリームキャッチャーの誕生は
「二人の母親」が関わっている
一人は人間の母親
クウェシス母を早くに亡くした
そのため一生懸命自分の母のしてくれたことを思い出して
娘に愛情を注いでいた
懸命に娘のために部屋を掃除した
クウェシスは娘のベッド近くを掃除しているときにクモの巣を見つけ
子供のために餌をとらなければならないので
どうか巣を壊さないで
そのままにしておいてくれれば
私は蜘蛛の巣であなたの娘の悪い夢を取り除いてあげましょう」と
ワークショップで作られた作品の数々
今日の 「ウクライナ人道支援 チャリティーオークション」の商品の数々
面白い出品が沢山!
10時から 畠山澄子さんの「核兵器は無くせる」の講座に
日本では唯一の公認団体であるピースボートには
ノーベル平和賞のメダルの「公式レプリカ」がある
畠山さんの隣にあるのがそれ
畠山さんと被爆者との出会いはピースボート
103人の被爆者の方が乗っていた
毎日それらの人々と話すうち
頭では理解していたけれど
↓の下には
この方たちのような被害にあった人々がいるのだと考えるようになった
「2045年には原爆投下百年になって
その頃自分たちは生きていないけど
この苦しみや 二度と繰り返してはならない、
ということをを伝えていかなければ」と話されていた
イデグチ夫妻と共に↓
畠山さんはその思いを引き継いだ
日本に原爆が投下された当時は
核兵器は3つしかなかったが
その後このように急増した
9か国が 7万の核兵器を所有するように
「核兵器を持って核兵器を抑止する」という考え方
保有国(赤)は
北半球に圧倒的に多い
黄色は「核の傘」に入っている日本など
NPTが定められても一向に減らない核保有
不平等条約でもあって
それであれば
別のアプローチで核兵器を禁止する国際法を制定しようという動きが
武器としてではなく
「平和の思想で人道的観点で」禁止しようと
「ヒバクシャ」という言葉が条文にもりこまれた
ほかの禁止条約とも連動して一層その気運を高めていく
地道な活動の成果がノーベル平和賞の受賞につながった
国際法となる「核禁条約」は3段階で制定された
2017年各国による賛同の署名
後2020年10月26日
50か国による批准(50か国目はシンガポール)
アメリカの核の傘なしでは?
かつて力の象徴であった核兵器は今や↓
「核兵器で平和を維持することができるのか?」
と疑問視する世界の情勢
国際法に違反すれば非難の対象になる
だから「核兵器を所有することは
「被爆の被害を伝えるだけでは
思いは伝わらない
国を超えて地球規模で共感を」
様々な人に伝えるだけでなく
政策決定できる政治家たちにも直接伝える努力も
タヒチの被爆者
ローランさん
フランスの核実験の手伝いで被爆
マーシャル諸島にも
メアリーー・ディクソンさんのような被爆者もいる!
ソ連による
ツァーリ・ボンバは
広島原爆の3300倍の威力を持つ
さて楽しみなお昼~ 食べないけど寿司どころ「海」のランチ
麗に飾り付けられたアトリウム
グリーンピースとハムのスープ半分
マッシュルームとチキンのパスタ
落札したい商品がいくつかあったんだけど
畠山さん素敵
夕食にギリギリ
つれあい氏の「ババ」
パンの中には何もなし
私のビーフロールパリパリ