7月5日(金) 84日目 終日航海日 

 

4時起床、ラジオ体操第一第二

ストレッチ ジム20分

 

娘に借りて毎日写真と日記を書き入れているタブレット

電源が入らなくて困ったけど

解決して
良かった×2


朝ごはんは14階のホライズンコートで

 今日も軽く

 アンナマリーさんに共演のお礼の手紙と

 贈り物を準備した

  
「塩羊羹」は日持ちもするし

贈り物に本当に重宝した

次回も沢山持っていこう!

 

今日はまた 何回目かな?避難訓練があり

 ビスタへ集合する 

午前中は講演等無し
お昼は何にしようかな~ 

桜餅で決まり! 

「ハイカラうどん」には柚子の皮が入っていた
  
寿司どころ「海」のランチメニュー 

海鮮太巻き美味しそう

いずれ来たいですね

 鈴木隆之ディレクターの自転車旅行最終回
  
2011年5月に福島入りして

 この碑を見つけた 

あるところを境に民家が根こそぎ流されていて 


明治19年に建てられたこの碑には

「ここから下には 家を建てるべからず」とあったそう

昔の人の教訓が活かされなかった
忘れてしまうものなんですね

 

    ついに273日9000キロ最終地点にゴール!

  お疲れさまでした!


  
次は挟間さんの「海路と航海の雑学④」 

      これから行くアラスカのフィヨルド
    今までの航路を説明してくれた 

*詳細はつれあい氏の動画で
  

操舵室の説明も


   もしもの時 このSARTでGPSに反応させる

    海中に投げ込んでGPS反応のため作動するもの
     

旗による国際信号 

          

 後半退出して 

とーみんさん 

フィヨルドは南半球にも
         ニュージーランドにあるそうです!

今回はアラスカのフィヨルド
   
       海はシャーベット状になり

 やがて崩落した100万年前の!

小さい氷山のかけらが


    ノルウェーのフィヨルドの雪と比べて

 アラスカのフィヨルドの雪は灰色かかって

汚れているようです

 
今回は寄港しないが

 ピースボートも行くことがある

ジュノー

        
 町は港の目前

「ユーコン鉄道」の出発点 

鉄橋が有名だそう

   お夕食は洋食

 3品のみでメインディッシュ無し!

  チョコレートケーキ目当てで

ローストビーフの前菜 

冷たい白ワインも美味しい

      人参スープ
  
濃厚チョコレートケーキ 2回目
  
18:30から 

アンナマリー・セウェルさんの

「ペンでつなぐ文化再生」
  
自分たちの言葉

言語使用を禁止されて

 文化を強制的に奪われ 

英語でしか自分を表現できなくなった先住民の人々
  
アンナマリーさんは

 「ミクマク」という部族のお母さんと

デンマーク人のお父さんを持つ 

 
元居た地域から4317.9㎞も離れた寄宿舎に入れられたそう

 

ミクマク語のアベマリア

 文字も持っていたのに
  
「ソリタリィ・レイブン」こと ジム・リードの作品も


もともとカナダに住んでいた人々を

「ファーストネイション」と呼ぶのだそう


ジム・リードはハイダ族の出身

 ハイダ族は迫害され

天然痘で人数が激減した


彼も故郷から離れた 寄宿学校に入れられ、

「ハイダ語を話した」という理由で

学校のシスターに塩を喉に詰められ死にかけた

    
ドリームカッチャーには 折り鶴と同じように

 「願い」が込められている
  
  ジム・リードのハイダ族は母系社会 

母子孫三代↓

 男性としての色々は母方の叔父に学んだ
  
     
文化の違う3人で

一つの曲を作り上げた

ミクマク語で歌うよう促され

 教えを乞う人とは 余りにも距離的に離れているため

 インターネットの辞書で作詞した


 発音は定かではないけれど、と 

ミクマク語で歌ってくれた
  
彼↓と共に引き続き曲を作っている