アート鑑賞が好きです。

旅行の案内を送っていただいているのですが、私の行きたかった「大塚国際美術館」と

草間彌生さんの大きなかぼちゃのある「直島」を訪れる素敵なツアー見つけました。

平日は休めないので無理かな・・・と思っていましたら、偶然休日と重なり、

勤務を欠くことなく4日の旅に出かけることができました。

この様な旅です↓

一日目、いきなり大塚国際美術館!

1日あっても足りないと思いますが、まず1回。

150分ではとても見切れないと最初から分かっていましたが。

当地からは朝5時半に出発して明石海峡大橋を渡り、9時間も!掛ったのでした。

向かいにある大塚製薬の保養所は竜宮城のようですね

紅白歌合戦で見た長いエレベーターで地下3階から上っていきます。

地上は2階まであり、5階の美術館です。

その中に名画が原寸大でしかも間近で見られるなんて感激です~

以下、私の備忘録のような下手な写真ばかりですのでお許しください

ずっと見たかったシスティーナ礼拝堂、

高いところにあるはずがずっと近くで見られるので感激です

ミケランジェロはすごいですね~~

ドーニ家の聖家族↓

エルグレゴの祭壇画も

↓「オルガス伯の埋葬」はスペインのサント・トメ教会で見ました

教会ではもっと近くで見ましたがそのものです

エルグレゴの自信作だった「聖マウリツィウスの殉教」

しかし国王フェリペ二世には大聖堂に飾ってもらえなかったという↓

古代の壁画が沢山あります

聖マルタン聖堂(フランス)

聖ニコラウス・オルファノス聖堂(ギリシャ)

青が美しいですね

秘儀の間↓

特に昔ポンペイで青い空のもとで見た壁画を再び見られて感激です

鳥占い師の墓↓

ほの暗い

額に手を当てて左手を伸ばしているのは嘆きのポーズだそうです

貝殻のビーナス↓

パン屋の夫婦

飛び込む男の棺

アレクサンダーモザイク↓

左の馬に乗っているのが大王

スクロヴェーニ礼拝堂・ジオット作

高価な青の絵の具が天井一面に使われています↓

聖テオドール聖堂(トルコアナトリア高原)

一角獣を従えた貴婦人 のタペストリー↓

アテネの学堂、大きくて素晴らしい、ラファイエッロ↓

じっくり見たかった・・・

小椅子の聖母

美しき女庭師

「ラファエロの再来」と呼ばれ期待されたものの早世したパルミジャニーノの

「凸面鏡の自我象」

ボッティチェリのヴィーナスの誕生

と、プリマヴェーラ(春)

ティツィアーノ「ウルビーノのヴィーナス」

修復前と修復後が向かい合って展示されているレオナルド・ダ。ヴィンチの最後の晩餐

修復後

むか~し上野の国立西洋美術館にモナ・リザがやって来たときは、

人の頭越しにち~さくしかお目にかかれなかった彼女を

こんなに近くで拝見できるとはうれしいです!

ダ・ヴィンチは好きです

洗礼者ヨハネ

白貂を抱く貴婦人

モデルのチェチリア・ガッレラーニは当時15歳だったそうです↓

ムリーリョの「無原罪の御宿り」↓

37年前にスペインに行ったとき複製画を購入しました

ロザリオの聖母

レンブラントの「夜警」

本当は黒くなったのは仕上げに使ったニスの影響で、夜の絵ではないとのこと。

山田五郎さんの「オトナの教養講座」でいろいろと学んだので興味深く見ました

本人も絵もドラマティックなカラバッジオの「聖マタイの召命」

静物画も上手い

スペインのベラスケスの有名な「ラス・メニーナス」

王太子バルタサール・カルロス騎馬像

フランダースの犬の少年ネロも見たかったルーベンス「キリスト昇架」

大きくて迫力があります

ルーベンスは上手いですね

「王の画家にして、画家の王」絵画・語学・外交の天才

「マリー・ド・メディシスのマルセイユの到着」

水を描いたところは本当に水滴がついているようです

ドイツに生まれ、イギリスでヘンリー8世につかえたハンス・ホルバイン

「大使たち」足元にはアナモルフォーシスの髑髏が隠れています

ルーベンスと共にしたこともあるヴァン・ダイクの「狩場のチャールズ一世」

小さいけれど美しいフェルメールの作品の数々

先日の美術展ではこんなに近くでは見られませんでした

ドイツ、アルブレヒト・デューラー「自我像」

ゴヤの絵もスペインのプラド美術館で見ました

記憶の通りです

桐野夏生さんの「砂に埋もれる犬」の表紙にも使われていましたね↓

教科書でおなじみ イアサント・リゴーの「ルイ14世の肖像」

ロココは美しいですね

ブーシェ「ポンパドゥール夫人」

ラ・トゥール「ポンパドゥール夫人」

フラゴナール「ブランコ」

マリーアントワネットの画家だったヴィジェ・ルブランの

「ヴィジェ・ルブラン夫人とその娘」自画像ですね

才能ある素敵な画家だったのでしょう

イギリスロココ期の、ジョシュア・レイノルズの作品

「マスター・ヘア」

ルーブル美術館にある、カバネルの「ヴィーナスの誕生」中国の方に人気だそうです

アングルの「泉」中学生の時画集で見て何て美しいんだろうと感動しました

アングルと同じくフランス・アカデミズムの画家・彫刻家のジャン・レオン・ジェーロームの

「アレオパゴス会議のフリュネ」物語も面白い

ブリューゲルの面白い作品の数々

今はもう無くなってしまった作品も含めてゴッホの7つのヒマワリが展示されていました

人気でした

ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」

マネの話題を呼んだ「草上の昼食」

「フォリー・ベルジェールのバー」

カミーユ・コロー「真珠の女」モナ・リザのようですね

クールベの作品は大きいです

ルノワール沢山

モネ「印象・日の出」

モネが愛妻カミーユを描いた「ジャポニズム」

亡き愛妻を偲んで顔が見えない方の「日傘を射す女」

「ゴーディベール夫人の肖像」

ドガ「踊り子」

イギリス、ターナーの人気作「戦艦テレメール号」

アメリカ人、コプリーの「ワトソンと鮫」

同じくアメリカ人画家、ジョン・シンガー・サージェント

「カーネーション・リリー・リリー・ローズ」

私が今好きな、ラファエロ前派、イギリス、ジャン・エヴァレット・ミレーの「オフィーリア」

同じくイギリス、エドワード・バーン・ジョーンズ「黄金の階段」

中野京子先生「怖い絵」でおなじみ、スイス人フィースリ「夢魔」

今回大原美術館にも行くので「雅歌」を見るのを楽しみにしている

象徴主義モローの{神秘の花」

クリムトの「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」

映画「永遠のアデーレ」も良かったですね

「接吻」

ロシアの写実主義の画家、イワン・クラムスコイ「忘れえぬ人」

こちらも中野京子先生の本「美貌の人」の表紙でした

 フランス、カロリス・デュラン、妻を描いた「手袋の婦人」

初めて見ました

こちらも初めて見ましたが謎めいたタイトルですね

イギリス、ヒュー・ゴールドウイン・リヴィエール「エデンの園」

どうしてエデンの園?

コンテンポラリーアートは時間が足りなくなったのとあまり好きではないので速足でした

オランダ、モンドリアンの「タブローⅠ」かな?

他にも面白いと思った作品を載せておきます

また詳しく知りたくなったら調べてみます

↓「怖い絵」

「イギリス絵画の父」と呼ばれる、ウィリアム・ホガースの「当世結婚事情」の一枚

まだまだ見たかったのですが閉館の5時になってしまいました。

足は痛み、頭はくらくら、お腹いっぱいですがまた来たいです~