
船は8時にカウアイ島南部・ナゥィリイリに着きます。雨の多い気候のせいか緑が豊かで「ガーデンアイランド」と呼ばれるそうです。6日目は一番忙しい日。オプショナルツアーを2つ入れてしまったので、ブログも2つに分けます。

鶏の声がするなぁ、とおもっていましたら、やはりカウアイ島には、野生の鶏が至る所にいました。コレはワイメア渓谷にいた鶏さん。1992年にカウアイ島を襲った「ニキ」ハリケーンで逃げ出した鶏が野生化したのだそうですが。

桟橋近くにあるのは昔の砂糖貯蔵庫だそうです。今は人件費が高くなってしまい、製糖業は衰退し、今盛んなのはコーヒー栽培と畜産だそうです。

途中の景色。バスの運転手さんが「雲がこうだと・・・ちょっと天気が心配」と言っています。



予感的中、太平洋のグランドキャニオンと呼ばれるワイメア渓谷に着きましたが・・・


霧で全く展望ができません。

本当ならこんな風らしいです。arukikata.jp.よりお借りしました。

潮吹き穴(spouting horn)も見せてもらいました。海に突き出た溶岩の穴に波が流れ込み、大音響とともに吹き上げます。

コロアの町にあるのですね。「地球の歩き方」によると、コロアはカウアイ製糖産業の発祥地で、ひなびた風情の家屋が並ぶ、オールドハワイを偲ぶ街並みとのこと。

船に帰ってアロハカフェでお昼。窓からの景色も良いですね。


船をつないでいる太い縄
お昼に一息つく間もあまりなく、夕方からの「ルアウ・カラマク」に出かけます。ルアウは宴会、
カラマクはポリネシアから海を渡ってきた民の、ハワイで生まれた初めての子の名前だそうです。その前にプランテーションを列車で走るというのもありますので、どうなりますやら・・・

お部屋のタオルアニマルは今日はかにさん。

画像は メリモナ奮闘記2011よりお借りしました。ニイハウシェルのブレスレットです。
思い出したのですが、カウアイ島の南西27kmの所に「ニイハウ島」というロビンソン家個人所有の島があります。一般人は立ち入れないその島で取れる、お米の半分ほどの小さな貝、ニイハウシェルで作るネックレスのことを聞いたことがありました。ワイメアに行く途中休憩した「マリコ」というお土産屋さんにコーナーがあって実物を見せてもらいました。
綺麗なピンクやワイン色、一番短いネックレスでも5万円位でした。
ネットでも購入できるものが何点かありますが、気に入るものが見つかりません。いつかご縁があったら手に入れたいです。
バスの運転手さんのおかあさんは89歳で、お誕生日に7人の子供たちから贈られたそうです。
「ニイハウシェルには、自分の中の小さな子供を生き生きとよみがえらせる力がある」と彼は言っていました。