東北旅行2日目は秋田の竿灯祭りを見物します。昨日の掛け声は「らっせーらー、ラッセーラー」今日は「どっこいしょ~、ドッコイショ」
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爽やかな標高650Mの安比高原から、東北随一のワインディングロード、八幡平(はちまんたい)アスピーテ(盾状火山)ラインを通って更に高原の八幡平へと向かいます。8年ほど前にパパさんと二人だけで岩手県を旅したときに反対側から一度来たことがありました。
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岩木山(おいわきやま)が綺麗です。
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売店ではキティちゃんのボトルに入った湧き水を買いました。
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ご当地ドリンクの自販機が有りました。サルナシジューズ。
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次に水深日本一(423M)の田沢湖に向かいます。コバルトブルーの大変綺麗な湖です。海みたい。湖畔には永遠の美を願って龍に姿を変えた伝説の辰子さんの金色の像もあります。
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日本のヴィーナスと言われているような美しい像です。
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私も日本のヴィーナスになろうとしましたが・・・無理でした。
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お土産屋さんに秋田犬がいました。忠犬ハチと同じ犬種です。犬好きの次女が夢中で見ていました。資料も購入していました。3頭の内一番若いナナちゃんです。
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お昼には稲庭うどんを美味しく頂きました。美味しさに興奮したため?前歯と奥歯のセラミックが割れてしまい、ショック。
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次に「みちのくの小京都」と呼ばれる角館(かくのだて)の武家屋敷を見物しました。眩暈がしそうなすごい厚さ。
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映画「たそがれ清兵衛」のロケ地となったお屋敷、岩橋家。
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苔むしたお庭が見事な河原田家。
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竿灯祭りの近辺には早めに着きました。この日も観覧席を予約して置きましたが、席に着けるまで1時間以上仕方がないから沿道に座って待ちます。すごい人出です。こんな感じ
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お祭りの竿灯入場は」7時頃ですが、それに先立って秋田市民の方々が歓迎のパレードをしてくださいました。秋田県知事、秋田市長さんも歓迎のご挨拶を下さいました。地元あげて、県外からのお客を歓迎してくれています。
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そしていよいよ暗くなり、260本もの竿頭が入場してきます。
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1本50kgもある竿頭を、何本もの竹の接木でだんだん高くします。腰やおデコで支える技を披露してくれる方もいます。
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竿灯はたわわに実った稲穂を表しているそうです。2つ、3つと竿灯を重ねて見せてくれました。
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三回入れ替わってして新しい竿灯を目の前に来て披露してくれました。何百もの灯籠がゆらゆらと高く上がってとても綺麗でした。
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お祭り開始前に、NTTの作業員の方が観覧席や道路の見物客の頭上にロープをかけていました。竿灯が倒れてきてもそのロープがストッパーになるのです。
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竿灯の明かりはロウソクです。小さな子供たちも懸命に小さな竿灯を持ち上げていました。失敗しても周りで見ているお兄さんやおじさま方がちゃんとフォローしてくれています。こうやって小さいうちから周りに見守られ、伝統の技を身に付けていくのですね。
この日もお祭りは9時に終わり、お宿に入ったのは12時近くでした。岩手の奥座敷、鶯宿(おうしゅく)温泉、ホテル加賀助にお世話になりました。手作りの美味しいお夜食と果物にまたまた負けてしまいました。