スピネル・Spinel. 硬度8(結構固いですね)
赤いものはルビーと、青いものはサファイヤと間違えられたと良く書かれていますが、私が唯一持っている石もルビーのようだと思います。
以下はwikipediaより
スピネル (spinel) は、鉱物の一種で、尖晶石(せんしょうせき)ともいう。マグネシウムとアルミニウムの酸化物で、組成式は MgAl2O4。等軸晶系で八面体の結晶。モース硬度は8。比重は3.60。無色または半透明で、赤色、青色、緑色、黄色、褐色などがあり、宝石として加工される。石灰岩、片麻岩、蛇紋岩、かんらん岩中に存在する。
名称はラテン語で「棘」を意味する"spina"に由来するが、これは八面体の結晶として産出することによる。
産地としては、ミャンマー、スリランカが有名である。ミャンマー産のレッドスピネルのよい色のものは秀逸であるが、価格が非常に高い。それ以外にも、青色、ラベンダー色、ピンク、そしてそれらの中間色のものがよく産出される。青色のものはしばしば鉄分をふくみ、ややくすんだ青になる。が、それもまた面白いものがある。スリランカではレッドスピネルは少ないが、その代わりピンクのきれいなものが良くとれる(それ以外の色のものもあるが黄色は合成石でしか存在しない)。
それ以外の産地として有名なのは中央アジアのピンクスピネルであり、これは大変希少である。マダガスカルからも少量産出することが知られている。
特殊効果としてはキャッツアイ効果、カラーチェンジ、スター効果がある。すべてスリランカのものが有名である。ただし、キャッツアイにせよ、スター(4-rays、6-raysの両方がある)にせよ、ほとんどの石は地色がチョコレート色なので、コレクターアイテム以上の使い道は期待できない。カラーチェンジについては、コバルトを含有したもののなかで、美しいブルーからピンクに鮮やかに変色するものがまれにある。ただ、これもコバルトスピネルが希少なものであり、この上、カラーチェンジがあるからといって価格があがるということはないと思われる。
長い間、ルビーとレッドスピネルは混同されていた。たとえば、イギリス王室の戴冠式用の王冠に飾られている「黒太子のルビー」はルビーではなく、レッドスピネルである。
石言葉は「内面の充実・安全」。
現在では、ベルヌーイ法、フラックス法による合成品が製造されている。 かつては無色の石がマグラックスと云った商標でダイヤモンド類似石に用いられた。
4人の天使が守っているレッドスピネルのハートリングです。
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