Jet・ジェット・黒玉 硬度2.5 
これも珊瑚や真珠と同じく有機物起源の宝石。Mourning jewelry(morning・朝、と同じ発音ですが「喪」の意味です)として流行ったこともあると聞いていました。石炭のような、地味で控えめな光沢です。とても軽いので着けやすいかも。また、もとが木なので何となく温かみを感じます。

以下の説明はwikipediaより
ジェット・黒玉(こくぎょく、jet)は、水中で長い年月を経て化石化した樹木。琥珀のような樹脂ではなく、樹木の幹そのものの化石である。非常に軟らかく、軽い。独特の柔らかい光沢をもつ。

一般的に、ジェット (Jet) と呼ばれる。英単語での綴りまでジェットエンジンなどの噴流を意味するジェットと同じなのでややこしい。

夫のアルバート公を亡くしたイギリスのヴィクトリア女王が長い喪に服した折、服喪用ジュエリーとして用いたことで名高い。女王が自らに謁見する女性にもジェットを身につけることを奨励したため、イギリス貴族女性の間で大流行した。

ドイツヘンリーズ・オークションで落札したブローチです。モノトーンの服が多いので大活躍してくれていますが、裏に遺髪が入っていました。
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珍しい宝石は何でも欲しくなり、だいぶ前に購入しました。光沢もなくとても地味な印象です。
もっと高級なものはツヤツヤしているのでしょうね。軽くて暖かい感じがします。
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イヤリングとセットでした。
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ブローチ兼ペンダントヘッドです。こちらは光沢があります。
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