Wikipediaより
アンダリュサイト・紅柱石(こうちゅうせき、andalusite)は、鉱物の一種。組成はアルミニウムのケイ酸塩 (Al2SiO5)。比重 3.1。モース硬度 7.5。斜方晶系。スペイン・アンダルシア州で発見されたことから命名された。
同一化学組成では、他に多形として藍晶石・カヤナイトと珪線石・シりマナイトがある(同質異像の関係)。紅柱石は低温・低圧で安定。
泥質岩起源の変成岩、ペグマタイトなどに産する。変質して白雲母になっていることがある。ブラジルやスリランカでは、宝石級の結晶を産する。宝石としてカットされることもあるが、多色性が大きい。
炭素包有物を含むものを空晶石キャストライト(chiastolite)という。
以下は、「石の不思議なお話し by  Jewelry 唐々創」より
石を見る方向(角度)によって色が違って見える多色性の代表的な宝石として、宝石の教科書等によく採り上げられています。
色調は緑色、褐色から赤褐色の石ですが透明で大きな結晶は稀少で、昔からコレクターに親しまれていました。強い多色性のために、変色効果のアレキサンドライトと見間違えることがあり、又価格もアレキサンドライトに比べると極端に安いのでプアーズアレキ(貧乏アレキ)と言うあだ名が有るくらいです。
しかし、この石の多色性はとても楽しく、リング等に加工すると不思議な魅力を感じ取って頂く事ができるのです。

・・・アレキサンドライトと同様に神秘的だと思いますが、こちらも深緑に赤い光がキラっとみえる魅力的なところをうまく写真に撮れません。
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