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まさごんです。

色々ありましたが、昨日からBEACONレジメンを再開しました。

血液検査では腫瘍マーカーCEAの測定結果が326となり、1ヶ月前の8.4から比べると相当な割合での上昇でした。足の痛み、治療の休止があったので悪くなっているとは覚悟していましたが、それにしても高い方に振れましたね。せいぜい100くらいかと思っていました。化学療法開始直前の数値である167.1がこれまでの最大値でしたが、大きく超えてきました。考察含めて別記事でまとめようと思います。

主治医からは下記を理由にスチバーガへの変更を提案されました。
•BEACON治療中に骨転移の痛みが出始めた
•CEA、ALPが大きく上昇している

「今回の血液検査だけを判断基準にはしたくないです(素人的発想ですが、前日まで骨転移部への放射線やってた中でのALP、CEAで運命決めたくない。どっちも一時的に溶出増えてんじゃないの?)。骨転移の痛みは出ましたが右足のみで限定されており、BEACONを諦めるには早いのではないでしょうか(元々そういう話で再開を決めたはず)。正直な話、スチバーガは私に効く気がしません。」

主治医
「スチバーガがBRAF変異陽性に効かないというわけではないと思います。ただ、BRAF変異陽性の人がサードラインまで辿り着くこと自体が少ないので、データ数はあまりないです。認定試験にも6例くらいは入っていたかな?
•••まぁ、次にすごくやりたい薬があるというわけでもありませんから、ではもう少しBEACON続けますか。まず1ヶ月後の腫瘍マーカー検査まで。それまでに骨転移の痛みやALPの上昇が認められれば切り替えます。」

ということで、どうにかBEACON再開決定。セツキシマブ点滴してきました。いつもはポララミン点滴が始まると爆睡モードですが、昨日は眠いけどあまり寝れない。やっぱり腰の違和感があります(睡眠は昨夜かなり改善しました)。

腫瘍マーカー検査はしばらく頻度を上げたいところですが、保険では月に一度まで。保険外でいいから測ってくれませんかと頼みましたが、保険適用内外を同じ病院ではできないとのこと。なので、そこは近所のクリニックで対応してもらいます。保険外、診察なしで3000円。結果が出るまで1週間、それでも1ヶ月待つよりは性に合ってます。

次をどうするか。遺伝子パネル検査結果はもうすぐ出るはず。その結果で治験の検討かな。体調は良好なんですよ。あとは治療法さえあればね。製薬会社さん、じゃんじゃんいい薬持ってきてねー!