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まさごんです。

私は今、ビラフトビ、メクトビ、セツキシマブの併用療法をしています。これにかかるお金について考えてみます。

ビラフトビは75mgカプセルを一日4錠(4,769.8円/錠→19,079.2円/日)、メクトビは15mg錠を一日6錠(4,926.4円/錠→29,558.4円/日)、セツキシマブは週に一度の点滴(他の薬も含めた点滴一式で203,890円/週→29,127.1円/日)です。3つを足すと77,764.7円/日。

つまり、このおっさんが一日を生き延びるのに、ベースの薬価だけでなんと約8万円もかかっていることに。このレジメンは私には大当たりだったようですが、薬が新しいこともあってかコストはメチャ高いです。年々安くなってきた今のオプジーボ単体より断然高い。個別の薬価を見ると、小野薬品がメクトビをねじ込んできた理由が何となく分かってしまったような気もする😅

医療費は会社の健康保険組合が大半を負担してくれます。窓口での3割負担(7割補助)に加えて付加給付金制度があるので、私の場合は最大でも月に2.5万円の負担のみ。それを超えた分は、数ヶ月後に給料と一緒に戻ってきます。本当は一日に8万円、月だと240万円もかかっているのにね。健康保険さんいつもありがとう。カード払いでポイントつけちゃおうとか、セコいこと考えてゴメンナサイ。

健康保険組合の原資は会社と社員の折半だったはずです。私も入社以来20年間保険金を払い続けてきたわけですが、あっという間に払い戻し超過です。会社と、過去将来を含めた同僚たちの相互扶助に感謝しないといけません。

もちろんこのお金は主に製薬会社に渡って経済を回すことになるので、社会全体で見れば無駄ではありません。しかし、立て替えて支払ってもらっている身として、自分の頭の中には入れておかなくてはならない数字だと思っています。8万円/日に見合った時間の使い方ができているか、と。

ついでの散髪コスト。今日は私と長男次男はいつもの床屋へ。イリノテカンを止めて2ヶ月、髪が濃くなってきました。床屋のマスターからは「まさごんさん、基本的に毛根強いですよね😁」とのコメント。妻はじごろうをトリミングへ連れていき、待っている間に自身も美容院へ。8mmカットでスッキリしたじごろう。

ちなみに、じごろう様トリミング料1万円、妻様カットとカラーリング1万円、その他の野郎ども3人のカット合計で、、、7千3百円でしたー🤣