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まさごんです。

無事病院での治療が終わり、電車で帰宅しました。途中で晩御飯の食材を調達し、帰宅後にしらすとキャベツの和風パスタ、イカサラダを作って家族で食べました。パスタの隠し味は最近買った梅昆布茶です。なぜ買ったのかまた書こうかなと。

実はイカは昨日も食べてます。イカソーメンを買って、夕食を作っているときにおやつで子どもたちに出したところ好評だったのでリピート。昨日の夕食の副菜はイカソーメンの一部を使って、里芋とイカの煮物を作ったのですが「イカはそのままの方が美味しいな」と次男に言われた😭ので、今日はなるべくそのまま出します。

ベビーリーフの上に新玉ねぎスライスを乗せ、その上にツマごとイカソーメンをアドオーン! ポン酢でいただきました。簡単な上に好評でした。

さてさて、今日の診察時に遺伝子パネル検査について相談しました。治験でリキッドバイオプシーをやってはいますが、検査できる遺伝子数は多くないし、感度も心配になった。比較のために行ったはずの固形腫瘍の遺伝子検査は、コンタミネーションで結果が出ないまま終わりました。

私の抗がん剤治療は今のレジメンで早くも3つ目。まだ半年なのにね。BRAF変異陽性の私にとって、次の標準治療はないのではないかと思っています。であれば、遺伝子パネル検査の保険適応になるのではないかと考えました(標準治療が終わったか、終わりそうな人しか遺伝子パネル検査の保険適応になりません)。

主治医の見解は「現時点で保険適応になるので、希望するならやりますよ」でした。嬉しいんですが、それだけ後がないということか😅

ただ、治験でコンタミと言われて検査できなかったのがよく分からないらしいです。理由が書かれていなかったんだと。思うに、コンタミって要は異物混入でしょう。他人の検体と混ざっちゃったとかかな?

検体に問題がある場合、当たり前ですがまた同じ結果になる可能性ありとのこと。検査委託先は治験のときと同じアメリカの会社になる。保険で検査できるのは一回。失敗してももう一回というわけにはいかない。

でも現時点で新しいがん検体は手に入りません。骨はサンプル量として不十分らしく、リンパ節のがんは縮小していて取れない(良いことですけどね)。といっても、次に増悪するまで待って、増悪したら検体を取り出して、分析して、解析して、治験を探して、なんてやっている余裕がそのときにあるとは思えません。主治医は優しいのでそうは言いませんが、その手順を踏むと多分手遅れ。

なので、今のタイミングで遺伝子パネル検査をしてもらうことにしました。地元の病院にがんサンプルがあるので、取り寄せ手配してもらいます。前とはなるべく違う部位を、ということで。今度はうまく行きますように!

主治医曰く、大腸がんで遺伝子パネル検査をする場合、保険適応内で治療できるターゲットとしては、Nトラック(NTRK)という遺伝子しかないらしい。確率は1%以下だと。これはがん発生に関わる遺伝子なので、同じくがん発生に関わるBRAFに変異がある場合は、さらに変異の確率は下がると。ま、いいです。どっかの治験にヒットするかもしれないし。

また検査失敗しても、その気になれば東大で自費検査という手もあるのかな。すごく高いけど。