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【本ブログのテーマ分類】
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まさごんです。
昨日は12時半に妻と一緒に家を出て病院に行き、帰宅は20時でした。熱もあって疲れました。
CTは前回から大きな差なし。骨転移の見え方は変わっていないし、再び大きくなっていることを覚悟していたリンパ節転移も見えないまま。これは意外でした。ロンサーフ+Bv、それなりに仕事したのかな。CEAは爆上げしたけど。
太股が痛いのでCTのときには膝上まで撮影してもらいましたが、足の骨は異常なし。あとでよく考えてみると、特に痛みが強い裏腿の付け根って座骨のすぐ近くです。ここには転移があるので、この位置に繋がる筋肉にテンションがかかると痛いんだろうなと納得しました。
例えば便座に座ると、座骨は便座に当たらないんだけど裏腿の筋が痛い。これも座骨に繋がる裏腿の筋肉が引っ張られるからではないかと。足の痛みは多分、腰骨への転移のせいということで自分の中では決着です。現状レベルの転移なら運動は問題ないそうですので、痛み止めをバシバシ使って散歩するのが良さそうです。
血液検査はALPがまた四桁に急上昇。前回の経験からいくと、CTでは見えないけど骨転移が広がっている可能性ありと考えた方がいいでしょう。それ以外は変わらず。予定通り金曜からBRAF阻害薬の投与を始めることになりました。トリプレットで始めます。
主治医曰く、熱が上がるのも腫瘍の影響だろうから早くやりましょう、効き目があれば熱も下がりますと。やっぱり熱も腫瘍のせいなんですね。痛みと発熱という自覚症状が出てきたので、治療の効果が分かりやすくなりました。熱と痛みが引いてくれば効果ありということで、とてもシンプルです。
今回使う薬は薬局での扱いがないだろうとのことで、特別に院内処方してくれるそうです。助かる。副作用の説明も初めて受けましたが、併用するアービタックスも含めて副作用になかなかヤバいのがあるようで、少しビビりました(笑)。怖いなと思ったのは眼と心臓。心臓の検査は定期的にやるようです。
いつものように「次」の薬の心積もりも聞いてみました。スチバーガか、FOLFOXIRI+Bvをもう一回やるか、とのこと。正直な話、どっちもあまり魅力的ではないなと感じました。
オプジーボをスチバーガと組み合わせて使うレジメンについて聞いてみると、実用までの期間は二、三年というレベルではなく、もっと先になると言われました。なんだー、残念。
となると、次はFOLFOXIRI+Bvで時間稼ぎしている間に治験を探すことになるのかな。やっぱり標準治療だけでは見通しは厳しいです。前例が少ない治療の世界に突撃しないといけないみたい。今回のビラフトビ、メクトビも、この病院ではトップバッター二人のうちの一人が私なんだそうです。
久々に長々書きましたが、まずはビラフトビ、メクトビが年単位で奏功してくれることを期待! 頼むぞ頼むぞー! 奏功期間、二割三割五割増!でお願いしますー(エフヨコ聴いてる人いますかね?)。