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まさごんです。

復職二日目終わり、少しずつ仕事が入ってきました。いい感じの滑り出しです。

鎌倉に本拠地を置く、ジーンケア研究所というのがあるらしいです。核酸医薬でがん治療を目指すという会社らしい。近所なのに知りませんでした。

そこがソレイジア・ファーマという新薬開発会社と組んで、腹膜播種の治療薬開発を進めるとのニュースがありました。下記記事は無料登録で読めるようになります。ご参考。
外部リンク


早ければ数年後に臨床試験に入るって書いてます。本当なら凄い。私もCTによると腹膜播種があると言われています。なので腹膜播種については散々調べましたが、治療法も限られていて相当厄介な強敵です。

この新しい治療法が、数年後に世界中の腹膜播種患者の光明となることを願います。ジーンケア研究所のサイトを見ると、仕組みとしては面白い。なるほど効きそうな気がします。

ドラッグデリバリーシステムの開発が最後の難関だったようですが、それもうまく解決したのでしょう。脂質でできた膜を使うと日経記事では書いています。

この治療法がドカンと当たると、鎌倉市の財政も潤うかな(笑)? 花火大会も少しは盛大になるかな?? 家族で逗子マリーナ辺りから眺めたいなー。

それにしても、免疫チェックポイント阻害薬と既存薬との組み合わせ応用、楽天の光免疫療法、iPS細胞による免疫療法など、この業界は研究開発の勢いが本当に凄い。特に今は、がん治療の大きな転換点にいるようです。見ていて頼もしいし、楽しい。開発している人たちも楽しいんじゃないかな。

がんは不治の病ではなくなるのでしょう。ステージ4からもどんどん生還する時代が、じきにやってくるのでしょう。

画期的な治療法たちの実用化まで、何とか頑張りたいものです。とりあえず、ジーンケア研究所のおかげでより盛大になる(かもしれない)鎌倉花火を見られるように頑張ろう。