まさごんです。
前回からの続きです。
親友は私の悩みを一通り理解すると、すぐに動いてくれました。彼は医療関係者ではありませんが、私の病院選びのために、彼自身が全幅の信頼を置けるという複数の医療関係の友人知人に私の置かれた状況を伝えた上で助言を求めてくれたのです。彼はやっぱりスーパーマンでした。
医療関係者というのはいずれも親友が学生時代から付き合いのある方らしいのですが、大病院でがん治療に関わる先生だったり、一流の大学病院の先生だったりと、錚々たるメンバーでした。しかし何より、あの男が全幅の信頼を置けると言い切る人達です。私にとってはそれで十分でした。
親友はこれだけのメンバーから意見を集め、たった数日で明確な結論を付けた回答をまとめて送ってくれました。そして、この助言は深い闇の中にいた私にとって貴重な指針となり、最終的にこの助言に沿った形で病院選びは決着しました。親友のおかげで納得のいく選択をできたと思っています。
私の場合は大変恵まれていたと思います。妻が導いてくれて、頼れる親友が全力で助けてくれました。一人で対処することは、とてもできませんでした。
続きます。