こんにちは。まさごんです。
はじめに。。アメトピというのに掲載されたそうで、閲覧数が大きく伸びていました。ブログ開始のご祝儀ですかね。ブログとして発信する以上、多くの人の目に止まるというのは有り難いこと。どうもありがとうございます!
さて、投薬開始から三日目。イリノテカン投薬時の自律神経の乱れ以外は、今のところ目立つ副作用もなく過ごしております。主治医からは、これから倦怠感が来ると脅されて?います。今回はがん発覚から今に至るまでを振り返りたいと思います。まずは手術まで。
2020年5月23日
数週間前から食後に腹痛を感じることから、近所の消化器内科クリニックを受診。原因不明の腸炎との診断で薬を一週間処方される。
同6月中旬
処方された薬で痛みが緩和したような気がしていたが、やっぱり痛いので再度同じクリニックを受診。先生からは大腸内視鏡をやりたいが、いつもお願いしている病院がコロナの影響ですぐにはできないと言われる。大腸内視鏡は胃への負担も大きいので(下剤を大量に飲むので)、先に胃カメラをやりましょうと提案され了承。
同6月23日
クリニックにて胃カメラ実施。ポリープはあるものの問題なし(後の検査で良性でした)。7月10日に総合病院の大腸内視鏡検査予約が取れる。
同7月10日
地元の総合病院で大腸内視鏡検査。横行結腸に腫瘍が見つかる。内視鏡が通らないくらい狭窄している。検査開始時の安定剤?で私は意識をなくしていましたが、ここで不意に意識を取り戻しました。ぼんやりした頭で内視鏡の画像を見つめ、「ポ、ポリープ?」と聞いてみました。消化器内科クリニックの先生からはポリープがあるかもと言われていたので。しかし、内視鏡を担当して下さったお医者様からは「いや、腫瘍ですねー。」との軽やかなお返事。ここで私の意識は再び落ちました、絶望と共に。。
同7月12日
内視鏡の結果を持って消化器内科クリニックを受診。内視鏡を行ってくれた総合病院からは、生検の結果が出るまで時間がかかるので、一週間後くらいにクリニックに行ってね、と言われました。しかし、あの映像を思い出すにつれ良性とは思えず、仮に良性としてもイレウス寸前なので手術は必要だろうとも思いましたので、妻とも相談して早めにクリニックへ。たまたま日曜診療の日でした。結果を見たクリニックの先生からも、生検の結果は待たずに外科に行くよう指示されます。ここで、これまでの流れから同じ総合病院の外科に紹介状を書いてもらいます。大腸手術の実績は十分あるところだから心配要りませんよ!と言われ、焦ってもいたのでこの時点で深く考えることができませんでしたが、本来は紹介先をよーく検討するべき場面でした。私の場合は、置かれた状況を考えると結果オーライだったと思っています。そう思いたい。
同7月13日
地元総合病院の外科受診。横行結腸がんの他に、CTにより遠隔リンパ節転移が複数見つかり、ステージ4確定。腹膜播種疑いもあり。諸々のことを、本当にあっさりと告知されました。先生からとにかく繰り返されたのは「末期ではないですから治療頑張りましょう」という言葉。なんとも微妙です。癌だと分かったからか、お腹の違和感が嫌でたまらなくなりました。とにかく早く手術してほしいとお願いし、7月22日に大腸手術決定。イレウス気味のため手術までは入院を希望し、受け入れられる。
同7月15日
空いた時間を活かしてCVポート埋め込み手術。今にして思うと、これは主治医のナイスなご判断だったと思います。手術自体は研修医?の練習台になって時間がかかりましたが、丁寧な作業で問題はなし! このポートは今活躍しています。
同7月22日
朝から大腸がん切除手術。腹腔鏡。手術後に意識を取り戻すと寒くてたまらず、ガタガタと体が震えて電気毛布で暖めてもらう。術後の立ち会いのみが許された妻に心配かけました。しばらくすると落ち着きました。
続きます。