五体満足で帰ってきてこそ、赤子を持つ親のフルマラソン、と言っていたわけです。
サブ3.5をきめて、脚が攣りかけたり内臓疲労でお酒が飲めなかったりもしましたが、翌日には復活して親としてのフルマラソン完走!
と、思っていましたが、
今朝起きたら腰が痛いのです。
モコを保育園に連れて行く抱っこ紐ウォーク15分が脚を攣った後のフルマラソンみたいに地獄でした。
いらねー情報ながら明日からはベビーカーで登園します。
アクアラインマラソン つづき
そらとうみに囲まれた一本の道を気持ちよーく走っていると、前の方に白い被り物をしているちーばT着用ランナーを発見。
近づいて「パンティー!」
と、オレオさんに声をかけました。
被っていた白い布はパンティーではなく、ゆるい動物キャラクターのぬいぐるみだったので安心。
しばらく並走してオールスポーツのカメラに絡んだりして遊びます。
オレオさんも最近はあまり走っていなさそうですが、まだまだ元気そうです。
海ほたる前の坂を登って降りたらすぐに折り返し。
もしかっきぃパイセンとスライドしたら
「ユニクロ!」とか「ベージュ!」
とか2人で声かけしたとおもいます。
しかしオレオさんが、
「(デカくなったさえさんはともかく)、かっきぃもすぐ前にいるからスライドできねーっすよ。」とおっしゃる。
アクアラインの折り返しは、高速上下線の海ほたる出入り口の車線を通ります。
コースの形を説明しようとすると、オレオさんと一緒のシーンだからか、まず最初にとても例としてお出しできないものが浮かんできましたが、大きなスプーンの様な形であると言わせていただきます。
スプーンのさお柄の部分が海ほたるに続く道で、先っちょの丸い部分が海ほたる。
柄の部分ですれ違えば発見できますが、完走タイム帯にして前後15分を走るペースのランナー同士は、スプーンの縁の反対側にいるので発見できません。
「会えないのはあいつらがチンタラ走るせいっすよ!」
自分達のペースが中途半端なことを棚上げにして好き放題言い合いますw
結局知り合いの誰もスライドでは見つけられず、オレオさんとのイチャイチャランデブーも、海ほたるのエイドで離れ離れになったタイミングで終わりました。
海ほたるを折り返してアクアラインを降りてもまだ15km。
息苦しさは全くありませんが、早くも右の腿裏ハムがこわばっている感触がしてきました。
ハーフ地点の木更津アウトレットを過ぎ、そらモコがいるはずだけどなあ、と沿道を見ながら進むも見当たらず。
先週の横浜マラソンにつづき、家族間の擦り合わせが足りていないw
23km地点くらいだったか、100m先を走るちーばT男女ランナーの2人が、隊列を離れて反対の沿道側に寄っていきました。
あれは(デカくなった)さえさんとかっきぃパイセンだな。
沿道になにがあるんだろ?
自分も同じように寄っていったら、
おお!そらモコがおった。
ふただびモコにチューをしてチャージ!
さえさんとパイセンを追います。
が、25kmを過ぎたあたりからパイセンがペースを上げたようで、まずは置いてけぼりを食らってるさえさんを捕まえました。
そして僕が追いつくと同時に、後ろから足柄Tを着たマサさんも追いついてきました。
マサさんはビルドアップ中のようなので、僕もそれに乗せていただき、(デカくなった)さえさんを再び置いてけぼりにしましてマサトレイン出発!
「おい!うい!おい!うーい!」
マサさんと僕は共に元柔道部。
田舎道に入っても相変わらず沢山いる沿道の応援に、柔道流の掛け声で応じます。
「おい!うい!かっきぃ待てこらー!」
500mほどでしょうか?
キロ4で追いかけ、マサトレインがパイセンを捕獲(無駄に貧脚消費!)
30km付近のやたらと豪華な私設エイドに、アメブロのロゴが見えた気がして、もしや?と思ったら、おお!アンコさんがおった!
モコにかまけて、最近ブログを書いても読んでもいなかった消えかけヤローですが、まだ完全には消えていないので応援をいただきますw
「おいおいおいおーい!」
エイドボランティアの野球部らしき中高生たちをユーコママ式で煽ると、同じように煽り返してくれ、マサトレインは順調に進みます。
なにこれ楽しいw
気づいたら30kmすぎてるし!
コースの真ん中に立ってめちゃ良い笑顔で女の子が差し出してくれた棒アイスが半分溶けてて、上手く開けられずに1kmほど悪戦苦闘、というハプニングもあったけど、それすら楽しい!
マサさんは本来、超絶お強いランナーで、この日はファンランされており、序盤は相方のしほっしーさんと走っていたそう。
ところで、このレース中にとても印象に残っている仮装ランナーさんが3人ほどいました。
1人は巫女さんの格好をした可愛らしい女性で、序盤抜く時によっぽど声を掛けようかと思ったのですが、沿道から大人気でとても僕なんかが声を掛けたらお邪魔かなと思われスルー。
って後からレポを見たら、しほっしーさんだったじゃねーか!
もう1人は煉獄さんの格好をしてて中高生の前でブンブン刀を振って大盛り上がり。しほっしーさんと同じ理由で声を掛けなかったら、ニシドナルド伯爵さんだったじゃねーか!!
最後のお1人は先の2人ほど派手な仮装ではないが、序盤からずーっと近くを走っていたから最後声を掛けようかと思っているうちに僕が脚を攣って先に行かれてしまったピカチューの被り物。
キンゾーさんだったじゃねーか!
全員知ってる人!!!
大事!声かけ大事!!
ユーコママのブログから拝借編集
終わらすつもりで「後編」とタイトルを付ましたが、レースからだいぶ脱線してしまったところで切ります。
つづく