日曜に参加したMKディスタンスチャレンジの会場世田谷競技場には、小田急線成城学園前駅からあるいて行った。



成城学園前駅で電車をおりたのは初めてのこと。



成城といえば、まだ僕が高校生の頃、「海がきこえる」という小説を読んで地名だけは知っていた。


ヒロインのハイソで高飛車な女の子が住んでいる場所で、お高い土地という印象。



「海がきこえる」はジブリでアニメ映画化されたけど、ほとんどが高知県を物語の舞台にしている。


いっぽう小説では、「海がきこえるⅡ」という続編があって、こちらは成城や、主人公の男の子が住んでいた高円寺(だった気がする)を中心に、大都会東京が舞台になっている。



高知県の田舎の高校生だった主人公が大学生になって東京にでてきて、ヒロインやその周りの複雑な人間関係に巻き込まれながら成長していく物語。

読んでいた当時、宮城のど田舎にいた自分は「都会ってすんげえとこだべ。」くらいに漠然としながらも、決して小さくはない東京への好奇心が芽生えるきっかけとなる小説だった。



日曜日はそんな小説の舞台である成城を初めて訪れたのだけれども、まず驚いたのが超絶びっぐしてぃ狛江市が成城と隣接していることだったりする。



成城には仙川という小さな川が流れていて、川沿いを南下すると競技場にたどり着くようになっていた。



川沿いの遊歩道には、桜のトンネル。






こういう、思いがけず出会う綺麗な景色って得した気になるよね。





ちなみにこの写真を撮っていたとき、モコは爆裂ふんぬーをかましていて後で気づき、川沿いでオムツを変えたりバギーに付いたのをふいたりして大変だった💩💩💩

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