昨日は世田谷競技場で催されたMKディスタンスチャレンジ5000mに参加してきた。今日書くのはそのレース編。
まずは結果の記録証。
なんじゃこりゃ!20分切ってる!
身体の目方が75kgを超えてるので、エントリーした時に書いた通り、松目標の21分をねらってゴールまでひたすら20分30秒のペーサーをストーカーしてたんだけどな。
ガーミンを忘れていった事と、ちょいとスパルタなペーサーさんとうまくまっちんぐした!
前の日から振り返ると、午後から雨予報だったので朝早めに家を出て、バギーラン混じりに山下公園をグルグル15km走った。
1月に走るのを再開してからこのかた、ゆっくりジョギングとバギーランを繰り返していて(自分比)速く走ることを全くやっていなかったので不安になり、15kmジョグの最後の方で試しに速く走ってみた。
ガーミンペース表示でキロ345と出ていて、600mくらいで力尽きたw
キロ4とか絶対むり。
そう思いつつ、MKディスタンストライアルのスタートラインにつく。
5000mの第一組は、19分〜23分目標の人が一度に走る広いタイム帯の組だった。
それなりに人数も多く、トラックレースで初めてインとアウトでアウトレーンのスタートに方に振り分けられる。
スタートしてからまずはインにいるはずの21分ペーサーを探す。
いない。
てかガンプがデカい(横にw)
(グレーキャップの青色50T)
インレーンの人たちとホームストレート側で合流して気づく。
前に行きすぎてる。
(すぐそこに19分ジャストのペーサーがみえるw)
スピードを緩めしばらく速いペースの人たちを先に行かせていると、「もっと前ー!」というペーサー同士の指示の掛け合いが聞こえてすぐ、1人がすごい勢いで外側から追い越していった。
この人が20分30秒ペーサー。
本日の恩人スパルタ先生。
21分ペーサーにつきたかったところだけど、見つからないし、ついていくことにした。
胸とかお腹のお肉をブルンブルン震わせながら、そのまま1000m、2000mと走ると、20分30秒集団10数名の、半分ほどが早くも脱落。
みんな落ちるのあまりに早くないか?と不思議だった。
3000mの頃には集団は4人になる。
そして自分も結構きつい。
キロ4でもないのにこんなにキツいなんて、と、ランニングブランク期間の大きさが身にしみてきた。
3000m通過のときタイム読み上げのスタッフさんが「12分!」と言っていて、妙にザックリしたカウントで言っているなー、と思った。
(20分30秒目標なら12分何がし秒のはずだけど、秒までいうのがめんどくさいんだろくらいにしか思ってなかった)
時計を忘れたので正確なペースは確認しようがない。
というかペーサーさんについて行けば勝手に20分30秒になるんだから、時計とか別にいらんわな、と、ゴール地点の横の時計も見ていなかった。
4000m。
にしたってキツい。
キロ4じゃねーのにキツい。
はく息がゼーハーしてきたなんだこれ!キロ4じゃねーのにデブすぎんだろ俺(シロメ
キロ4じゃねーの(以下略
残り3周くらいで、ペーサー含めずっと4人で進んでいたうちの1人、黄色ウェアの女性の飛び出しに反応出来ず。
しかしペーサーさんが「エモノみーっけ」となったのか、飛び出した女性を追いかけ始めてラスト1周までにまた吸収。
(内心、いいからー!追わなくていいからー!と絶叫)
バックストレート側の風が強かったし、集団から落ちたらそのまんま奈落まで真っ逆さまになる自信があったのでシロメで集団にくらいつく。
最後の直線、他の3人がラストスパート!
自分は21分切ってるからもういいーって。
てか余力ないって、とヘロヘロになりながらゴールを目指す。
そらモコと、この日参加していてレース前挨拶をしていたゲンさん、みずさん、さきこ、はるやまさん、K野さん、どなたの声援か分からないがガンプさんファイトー!の声にこれまたヘロヘロと応えながらゴールを目指す。
30m手前で時計が目に入ると、ん?19:4○?
20分切れるじゃねーか!!
(ここで早々に集団から脱落した人が多かった理由にきづく)
20m手前で急にダッシュして駆け込んだw
あーしんどかったけど楽しかった!