3月21日(日) 雨
昨日は、川崎から三浦半島まで、パンをむさぼりつつ50kmくらいを走る春の恒例イベントへ。(恒例っても僕は二度目の新米ほやほや)
ご一緒したのは、「50kmなんぞは中距離!」とか言い出しそうな。
小江戸大江戸200k準優勝者 らんな~さん
うつくしまふくしま123k 3位 湘南の大食いキング
名古屋PBはパンランロングのためウォームアップでした♪ みやみさん
そこに、まだまだ文明の利器の享受を受けつつ現代社会を生きる人間としては極めて常識的な日常を送る、
がらっぱち(ガンプ、はち、そら)が、昨年から引き続き参加させてもらう構図。
そらさんは最後の10km弱くらいでの合流だったからまだ良いのですが。
大会もないってことで、この一年そんなに走っていなかったはちさんと自分からしたら、50kmという1日で走るにはフルマラソンちょいっていう何とも微妙な距離はまさに、生きるか死ぬかっていう絶妙な距離でして。えぇ。
なんせ今月はいろいろありすぎてまだ100kmも走っていないから、この日1日で月間走行距離の半分以上走ることになるからな!
川崎~横須賀、っていうコースを聞いて常識的にイメージするのは、
15号線沿いを海沿いにずっと南下して、新杉田あたりから16号線に入り、
何にもなさ過ぎてちょっと退屈だけれども、とりあえず足上げてりゃあ前に進むっていうドフラットなコースなわけですよ。
それが今回は走り出しからフラットな15号線ではなく、ちょこっと起伏がある1号線(通称1国)を進むことに。
それはまだいい、イチコクの起伏なんて、ホームコースの山手の坂に比べたらかわいいもんです。
「あれ、ちょっとおかしいな?」と思い始めたのは、最初の寄り道パン屋ミトロンに着いた時。
ん?このパン屋、国道一号に戻るには遠すぎね?
片倉町だから、あの三ツ沢のどエグ坂を通らなきゃ横浜に着けなくね??
『ふざけるな〜!』
『どーせブログネタで大食いしすぎたから坂道走ってカロリー消費したいだけだろ〜!』
↑と、こんなサムさんへの声が自分の心の内から聞こえ始めた頃。
40km弱地点の金沢八景のコンビニ。
金沢八景から横須賀までの国道16号約10kmの道のりは、
過去の経験から、いくつものアップダウンをともなうトンネルを、
ひたすら進まねばならないというしんどい道だったという記憶があり、
リポビタンD(タウリン2000mgのやつ)をチャージ。
嘘か誠か瀧川まことかみたいな話なのですが、
金沢八景で飲んだリポDがこうかてきめん!
それまでの坂道でやられたひ弱な脚が息を吹き返し、
身体の奥底から活力がみなぎってくる。
途中でやった逆上がりもなんのその。
横須賀までの8つもあるトンネルも皆様に先行する形であっという間に通り過ぎた。
ま、ゴールの馬掘海岸直前で、リポD効果が切れて盛大にぶっ転んだ、というオチはありましたが。。
↑リポD切れによる転倒で犠牲になったパンたち。。
思うように走れない時ってどうしてもあるのだけれども、
また一緒に走って飲み食いしたい、と思えばそれなりに走れるのはつくづく不思議。
気が早いけど来年もこの三浦半島。
この顔ぶれ、もしくは+αで。
また会えるかな、会いたいな。